SDGs（Sustainable Development Goals）とは、2015年に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標のこと。ここ数年、メディアでも取り上げられ、日本でも注目されるようになりました。
環境負荷を少なくするために、メーカーや販売店などが様々な取り組みをしており、その中の1つに「使い捨てではないもの」があります。
イオンで発売「ポカリスエット リターナブル瓶」Loopとは？
2022年7月からイオンの一部店舗で販売されているのが、「ポカリスエット リターナブル瓶」。従来のペットボトルのポカリスエットから、「ゼロ・ウェイスト（ゴミを出さない）新しいライフスタイル」として瓶入りとなっています。
一部の「イオン」「イオンスタイル」で販売されたポカリスエット リターナブル瓶は、飲み終わったら、店頭にあるLoop専用返却ボックスへ返却。その瓶が洗浄、再充填を行って販売されます。
ポカリスエット リターナブル瓶は250mlで、メーカー希望小売価格は税別230円。この中にはデポジット料金が含まれていて、返却ボックスのLoopへ返却すると70円が戻ってくるシステムです。
ポカリスエット リターナブル瓶はラベルがなく、印刷されているのも商品ロゴだけ。
商品名や原材料名などは、キャップに記載されているのです。
味はもちろん今までのポカリスエットと変わりありません。冷蔵庫で冷やして飲むと瓶の冷たさ心地よく感じ、筆者個人的には今まで以上においしい感じがするほどです。
Loopで取り扱っている商品はポカリスエット以外にも、P&Gの洗濯洗剤やアース製薬のモンダミン、エステーの消臭力ほか、いくつかの製品があります。
ポカリスエット リターナルブル瓶はイオンのLoop取り扱い店舗のみで販売と返却が可能で、まだイオンのLoop取扱い店舗は国内78店舗のみとなっています。
筆者自身は少しでも環境に良いとされている商品を購入し、そのような活動を行っている会社を積極的に利用したいと思っています。
まずは身近なところからはじめてみてはいかがでしょうか。
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