国内・国際結婚相談所サービスを提供するQ.E.D.パートナーズは、30代女性184人を対象に「結婚・恋愛に関する意識調査」を実施しました。その結果、結婚相手に求める理想年収に「500万円以内」と回答した人が、5割を超えたことなどが判明しています。
理想の年齢は「同世代（30代）」が多数
「理想の結婚相手の年齢」を聞いたところ、最も多かったのは「30〜35歳」（57.6％）、次いで「36〜40歳」（32.6％）という結果に。
30代女性へのアンケートだったためか、同世代である「30代」を選んだ人が多かったようです。
結婚相手に求める理想年収2位は「600万円」、1位は？
「結婚相手に求める理想年収」を聞いたところ、1位「401〜500万円」（26.1％）、2位「301〜400万円」（22.3％）、3位「501〜600万円」（21.7％）でした。
「601万円以上（1001万円以上含む）」を求める人も25％という結果となっています。
回答者全員に、「理想年収を満たす男性が周囲にいると感じますか？」と聞いたところ、最も多かったのは「少ないがいると感じる」（39％）でした。
2位は「あまりいないと感じる」（28％）、3位は「多くいると感じる」（23％）という結果となっています。62％の人が多少なりともいると感じる、と回答しています。
恋愛と結婚で相手に求めるものは違うor同じ？
「『お付き合いしても良い男性』or『結婚しても良い男性』で求める基準は異なると思いますか？」の質問では、「同じだと思う」が44％、「異なると思う」が56％と意見が割れています。
「同じだと思う」には、「お付き合いの延長線に結婚があるから」や「パートナーシップを大切に育んでゆくと自然とその延長線上に結婚がみえてくると思うので」「結婚も付き合いも人付き合いには変わりがないので区別する理由が無い」といったコメントがありました。
「結婚はお付き合いの延長だ」や「付き合いの時点で難しければ、結婚は無理だと思う」といった価値観の人が多いようです。
一方、「異なる派」のコメントを見ると、「付き合うだけなら、ただ楽しく過ごせればいいと思うけど、結婚となると辛いこと、大変なことが多くなるので、基準が異なってくると思う」や「お付き合いなら楽しければ年収が低くてもよいが、結婚は考えられない」といった声が多数あります。
恋愛としての「付き合い」と、生活を共にする「結婚」を分けて考えている人が多い印象です。
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