「iPhone」の古い端末を下取りサービスに出してみた! 「Apple Trade In」の利用方法と注意点

Appleが公式で実施している古い端末の下取りサービス「Apple Trade In」について解説します。申し込み方法や配送キットの有無、配送業者への端末の渡し方など、実際に使ってみないと分かりにくい点もあるので、しっかり予習しておきましょう。

「iPhone」の下取りサービスを利用してみた(画像はイメージ)

9月16日に販売開始した新型「iPhone 14」シリーズ。もう手にしている人も多いのではないでしょうか。新しい端末に買い換えると、これまで使っていた端末をどうすべきか悩みますよね。
 

本記事では、Appleが公式で実施している端末下取りサービス「Apple Trade In(アップル トレード イン)」と、実際に利用してみた様子から、利用時の注意点なども紹介します。
 

Apple公式下取りサービス「Apple Trade In」とは

「Apple Trade In」とは、新しいApple製品の購入時に対象端末下取りを申し込むことで、購入価格から下取り差額分が割引になるAppleの公式サービスです。Appleの公式オンラインストア「Apple Storeオンライン」や直営店で申し込みができ、端末購入と同時申し込みのほか、新規端末購入なしの「買い取りのみ」も可能となっています。
 

Apple社以外の端末についても一部下取り対応しているようなので、詳しくはApple公式サイトから「Apple Trade In」で検索してみましょう。

Apple公式サイトで「Apple Trade in」と検索しても利用可能
Apple公式サイトで「Apple Trade In」と検索しても利用可能

今回は、筆者が実際に試した「オンライン申し込み」「端末購入と同時の下取り」を中心にお届けします。
 

「Apple Trade In」申し込み方法

iPhone 14シリーズをはじめとしたApple製品をオンラインで購入する際、ページ内に「Apple Trade In」や下取りサービスの利用案内ボタンが出てきます。※写真は筆者がiPhone 14を購入する際に表示されたものです。
 
各種デバイスの購入時に利用案内メニューがある
各種デバイスの購入時に利用案内メニューがある

下取り希望のモデルとストレージ容量、シリアル番号、端末の状態を入力し、新しい端末の購入を進めます。
 
対応端末はiPhone7まで
対応端末はiPhone7まで

決済が正しく行われたことが確認されると、下取りサービス開始に必要な「本人確認」や配送業者への集荷依頼についての確認メールが届きます。本人確認書類(2種類)と、下取り対象端末の集荷依頼日を決めると申し込み完了です。
 
集荷依頼日などを決定する
集荷依頼日などを決定する


>次ページ:配送キットは届かない? 下取り端末を配送業者に渡す際の注意点

 

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