serendipityは、全国の25歳以上60歳未満の父母3000人(男性1500人・女性1500人)を対象に「毒親」をテーマとして調査を実施しました。調査日は、2022年6月3日です。
毒親なのかもしれないと思った割合は「母親」のほうが高い結果に
自分が「毒親」なのかもしれないと思ったことはあるかについて、約3割が「あまりない」(全体30.3%・父親29.9%・母親30.7%)と回答。次いで「まったくない」(全体25.7%・父親31.8%・母親19.5%)、「たまにある」(全体23.5%・父親16.5%・母親30.5%)と続きました。
母親のほうが、自分は毒親なのかもしれないと思っている結果に。「よくある」(全体4.0%・父親3.3%・母親4.8%)もわずかに見られました。「たまにある」と合わせると、母親の35.3%が「自分は毒親なのかも」と回答しています。
子どもに対する言動で思い当たることの最多は「命令や指示をする」
現在または過去の「子どもに対する言動」で思い当たることについて、「思い当たることはない」(全体47.3%・父親53.7%・母親40.9%)が最多でした。一方で、思い当たることは「言うことを聞かせようと命令や指示をする」(全体25.9%・父親21.6%・母親30.1%)が最も多い結果に。
次いで「過保護だと思う(何でも自分でやってしまう)」(全体22.8%・父親15.7%・母親29.9%)、「子どものすることや交友関係、仕事などを把握・管理していたい」(全体10.7%・父親6.3%・母親15.2%)と続きました。
8割弱が「子ども」と良好な関係を築いている
「現在の子どもとの関係」について、約4割の人が「良い」(全体43.3%・父親40.9%・母親45.7%)と回答しました。「どちらかと言うと良い」(全体35.1%・父親32.1%・母親38.0%)と合わせると、8割弱が良好な関係を築いていることが分かります。
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