パン好きなら一度は食べたい! 高級デニッシュ食パン「MIYABI(ミヤビ)」
約35年前、京都・祇園のパン職人が「クロワッサンのようなおいしい食パンができないか」と試行錯誤して作り出した食パン「MIYABI(ミヤビ)」。一般的な食パンは4~5時間でできるところ、ミヤビは約11時間かけて作られているそう。そのおいしさが口コミで広まり、今では宮家献上品となっているほどです。
筆者は以前にミヤビのキッチンを見学したことがあるのですが、本当に1本1本丁寧に焼き上げているのが印象的でした。今回はそんなミヤビの食パンが買える場所やおいしい食べ方を紹介していきます。
「MIYABI(ミヤビ)」の食パンが買える場所
ミヤビは「CAFE&BAKERY MIYABI(カフェ&ベーカリー ミヤビ)」で販売されているほか、自社のオンラインショップや楽天市場、最近はデパートや駅ビルなどでも定期的に期間限定店舗を出しています。
価格は、「デニッシュ食パン ミヤビMサイズ1.5斤」が980円、「デニッシュ食パン ミヤビLサイズ2斤」が1200円(各税込)。
季節限定のブルーベリーやマンゴーなども発売されるので、ファンにとっては通常のミヤビの他に季節ものも楽しみな食パンであります。
ミヤビのおいしい食べ方
ミヤビはまず、端を薄く切って蓋代わりを作るのがおすすめ。端の薄く切った部分を残ったほうの切り口に蓋をすると、乾燥を防ぐことができるのです。食べる部分は厚めにカットしてトーストすると、外側はカリッと中はモチモチのミヤビを楽しめます。
トーストする際は、表面がこんがりきつね色になるくらいがおすすめです。
いわゆる食パンの耳が薄いミヤビ。この耳がトーストしたときにまるでクロワッサンのようなサクサク感と甘みを感じます。
手でちぎってみると、中からさらに甘い香りが漂ってきます。
トーストしたミヤビはバターを塗らなくても、十分すぎるほどに甘くしっとり。筆者の友人は「うちの子はパンを食べられなかったのに、ミヤビだけは食べる」というほどに、従来の食パンとは一線を画した存在です。
薄く切った蓋代わりのミヤビの楽しみ方
最初に蓋代わりに薄く切ったミヤビは、最後にお楽しみがあります。耳の部分にあたる両端の薄い2枚はこんがりと焼くと、サクサクっとしたクッキーのようなミヤビを味わうことができるのです。
季節限定や店舗限定のミヤビ
こちらは今の季節限定で販売しているブルーベリー。ブルーベリーの実とソースがたっぷりと入っています。ミヤビカフェでは、ミヤビを使ったハニートーストも販売しています。
食パン好きな方にはぜひ一度試してほしい、高級デニッシュ食パンです。
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