第3位:『やんごとなき一族』131票
2017年8月号から『Kiss』(講談社)で連載中の『やんごとなき一族』が3位に選ばれました。同作品は、ごく普通の家庭出身の主人公が上流社会の一族に嫁ぐストーリー。一見、夢のようなシンデレラストーリーに思えますが、上流社会には古くからのしきたりや理不尽な一族たちとのやりとりが待っており一筋縄ではいかず、主人公が奮闘する様子が描かれています。
回答者からのコメントでは、「原作が面白くてどのように映像化されるか楽しみだったから」「キャストがどういう風に人選してどういう展開で描かれるのか気になったから」「あの世界観をどのように表現するのか興味深いからです」など、ストーリーとキャラクターがドラマ化でどのように再現されるのか、気になっていた人が多かったようです。
第2位:『悪女(わる)』158票
1988〜1997年まで『BE・LOVE』(講談社)に連載されていた『悪女(わる)』が2位でした。落ちこぼれOLの主人公が、一目ぼれした男性のために“デキる女”になることを決意。会社で出世し、のし上がっていくサクセスラブストーリーです。主人公が好きな人にふさわしい女性になるためにと、エリートを目指し奮闘する姿に、応援したくなる人が続出しています。
回答者からのコメントでは、「昔から好きな漫画。いつの時代もマリリンには元気をもらえるから」「古い漫画で今っぽくないけど、中身があって好き。いろいろ考えさせられた」「いけいけ風に出世をめざす女の子が面白いと思いました」などの声が上がりました。1992年に日本テレビ系列で最初にドラマ化され、主演は石田ひかりさんが務めました。今回、30年ぶりの実写ドラマ化で主演を務める今田美桜さんが演じる「マリリン(主人公)」も好評のようです。
第1位:『正直不動産』266票
2017年12号から『ビッグコミック』(小学館)で連載中の『正直不動産』が1位に輝きました。不動産会社で、実績のために嘘をいとわず契約を結んできた主人公が、ひょんなことから嘘がつけない体質になってしまい、“正直営業”で顧客に立ち向かっていく痛快コメディ。不動産業界の裏側が学べるところもドラマの魅力です。
回答者のコメントでは、「いわゆる日常生活の一部なので、実写映像化に無理がない」「主人公はじめ、キャストのイメージがぴったりだと思ったから」「原作を最初から読んでおり、コメディ漫画として、また不動産業界の裏などを知れる漫画として、面白く読んでいたので」などが上がり、原作のキャラクターがキャストがマッチしている点に評価が集まりました。
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※回答者のコメントは原文ママです
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