「納豆の容器は皿」「私は一生ラップで行く!」人には言えない、みんなの衝撃【手抜きワザ】

丁寧な暮らしや優雅な暮らしに憧れはするけれど、現実は忙しくて1分でも1秒でも無駄にはしたくない……。そこで生まれるのが「手抜きワザ」! とても人には言えないけれど、効率の良さは抜群という手抜きワザを紹介します。

丁寧な暮らし、優雅な生活……そりゃ憧れないわけではありませんが、現実はそうも言ってはいられません。家事に育児、仕事に追われ、1分1秒も無駄にしたくない……という人も多いのでは? そんな日々のなかで編み出される「手抜き」には、人それぞれにこだわりがあるようです。読者の皆さんから寄せられた、とてもひと様には見せられない(?)けれど“効率”は抜群の「手抜きワザ」を選りすぐって紹介します。
 

「納豆」のある食卓で、いかに手を抜くか?

 

まずは、食卓の定番「納豆」に関する試行錯誤を紹介しましょう。
 

「納豆を食器に移し替えて食卓に出す? 丁寧ですよね。憧れますけど、私はどこまでも効率を重視したいので納豆の白い容器を器に“見立てて”食卓に出しています。ところが先日、ママ友たちとその話題になったとき『やっぱり食育の観点からも、食器に移し替えて食べたいところだよね』と、心にもないことを口走っている自分がいました(笑)」(40歳・会社員)
 

なぜ、そこでわざわざ現実とは真逆の見栄を張ってしまうのか……わからないでもないですが、ただでさえ洗う食器は増やしたくないのに、ネバネバな食器を洗うのは憂うつですよね。納豆の容器をそのまま使う人は、ほかにもいました。
 

「お皿を洗いたくないので、冷凍しておいた作り置きごはんを食べる時はごはんもおかずもチンしたらそのままラップを皿代わりにして食べています。納豆に関しては、お皿に移し替えるなんて発想がそもそもないです。実家でも納豆が移し替えられていたことなんてありませんでした」(30歳・会社員)
 

ラップをお皿にする手があったとは! 納豆の容器をそのまま使う「手抜きワザ」は、共感してくれる人が多いかもしれません。一方、納豆をお皿に移し替える人の中には、こんな工夫で洗い物の手間を省く人もいました。
 

「親の私はキッチンでかきこんで食事を済ませるため、納豆ごはんを食べた終えたばかりの茶碗に味噌汁を投入。そうすると、茶碗にくっついた納豆のネバネバやごはんつぶがキレイにとれて、余洗いの手間を省けるからです。さすがに子どもたちには、お茶碗と汁碗は別々で用意していますが……」(38歳・パート)
 

嫌いな家事の定番「食器洗い」でどこまで楽するか?

続いては、洗い物をいかに減らすかを追求した大胆な「手抜きワザ」です。
 

「家族の誕生日パーティなど、裏方として料理の準備や飾りつけに力を注ぐ日は、後片づけがラクになるよう、紙皿からコップや箸までなるべく使い捨てにして、終わった後は“捨てるだけでOK”にします。過去には、片付けで疲れ果てた後のシメのケーキのお皿を出すのが面倒で、ケーキの箱をハサミで切って皿代わりにして出したこともあります」(38歳・会社員)
 

 雰囲気や映えを求めなければ、ケーキの箱であれば強度も十分! お皿代わりでも安心です。さらに、こんな工夫も教えてくれました。
 

「食器洗いがようやく終わったというタイミングで子どもたちが、ポップコーンなど袋菓子を器に取り分けようとした際には、すかさず新聞紙で紙箱を作ってそれを器に使ってもらいます」(同上)
 

洗い物は面倒でも、わざわざ紙箱を作ってあげる手間は愛情がなせる業。エコの観点からも真似したいところです。
 

「手抜きワザ」の神を発見!?

毎日の食事づくりのなかで、「まな板」にモヤッとしている人もいるようです。
 

「まな板を洗いたくないので、必ずラップを敷いてその上で切ります。最近、専用のシートが売っているようですが、探すのもわざわざ買うのも面倒なので、私は一生ラップで行くと決めています」(23歳・会社員)
 

どこまでも効率を追求する人は、探す、そして買う行為すら省くのです。清々しさすら感じますね。
 

「とにかく洗い物が増えるのが嫌なので、サラダはコンビニで売っているカットキャベツの袋の中にドレッシングを入れて、シャカシャカして食べます。お皿は不要ですよ」(25歳・会社員)
 

そもそも洗いものを出さないという選択をする人も!
 

「私の場合、飲みものはコップに入れません(2Lペットボトルでも1Lの牛乳パックでも)。衛生面の問題がありますから、もちろん絶対に口は付けません。天を仰いで注ぎ口を浮かせ、口に注ぐイメージです」(23歳・会社員)
 

もはやプロですね。手抜きはここまで人を向上させるのです。そして、こんな強者も……!
 

「葉物系の野菜とかお肉とか、ちぎれるものは手でちぎって調理します」(27歳・アルバイト)
 

葉物野菜はまだしも、肉を手でちぎる(!)とは、包丁を使わない作戦ですね。徹底しています。
 

「わかるわかる!」と共感するものから神技級の手抜きまで、程度は違えど、さまざまに工夫して忙しい日常を乗り切っていることがわかりました! みなさんも恥じることなく「手抜きワザ」を駆使して、大切な自分時間を確保してください。


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