ミスタードーナツ(以下、ミスド)が4月27日から、「misdo meets 祇?園辻?利 第二弾」を販売しています。宇治茶専門店「祇?園辻?利」と共同開発した商品で、全5種類。王道の「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」も登場し、宇治ほうじ茶はオールドファッションとコラボ。抹茶とほうじ茶の両方を味わえる、ぜいたくなシリーズになっています。
「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」
毎年人気の「ポン・デ・ダブル宇治抹茶」が、2022年も登場です。もちもち食感のポン・デ・リング生地に練りこまれているのは祇?園辻?利の宇治抹茶。さらに宇治抹茶のチョココーティングがされていて、生地とチョコのダブルで抹茶を楽しめます。
宇治抹茶が練り込まれた生地は、見た目もきれいな緑色(抹茶色)。もちもち食感は健在ですね。甘味もありますが、抹茶の苦味も感じられて上品な味わいです。ちょっと大人のドーナツかもしれません。テイクアウトは183円(税込、以下同)、イートインは187円です。
「ポン・デ・宇治抹茶 あずき」
生地には宇治抹茶が練り込まれていて、さらに北海道あずきと宇治抹茶ホイップがサンドされています。北海道あずきは塩が効いているのかもしれません。
食べてみると、ほんのり塩味がしました。宇治抹茶ホイップは甘さ抑えめです。
表面には黒五黒糖シュガーがかかっています。黒五黒糖シュガーには黒米や黒豆が入っていて、定番の「ポン・デ・黒糖」にも使われていますよ。北海道あずきや宇治抹茶ホイップ、黒五黒糖シュガーといった甘いものがふんだんに使われていますが、全体としては甘味は強くありませんでした。テイクアウトは205円、イートインは209円です。
「ポン・デ・宇治抹茶 わらびもち」
こちらも生地には宇治抹茶が練り込まれています。そして表面には宇治抹茶のチョコがトッピングされています。
注目は何と言っても、わらび餅フィリングが使われていること。プニプニとした食感が、ポン・デ・リングのもちもち食感とコラボして、絶妙な歯応えになるのです。
生地やホイップに宇治抹茶が使われていることもあって、味は抹茶の風味が強いです。甘味は抑えられている印象。テイクアウトは205円、イートインは209円です。
「オールドファッション宇治ほうじ茶」
「misdo meets 祇?園辻?利 第二弾」では、祇?園辻?利の香り高い「ほうじ茶」が、ミスドで人気の定番ドーナツ「オールドファッション」とコラボしています。「オールドファッション宇治ほうじ茶」は生地に宇治ほうじ茶を練り込んでいます。さらにほうじ茶グレーズを浸みこませ、キラキラトッピングで仕上げ。
食べてみると、ほうじ茶の風味が口の中に広がります。ほうじ茶を使ったお菓子はいろいろなメーカーからも販売されていますが、オールドファッション宇治ほうじ茶はかなり濃いめの味です。ほうじ茶グレーズで表面が硬くなっていて、ちょっとサクサクに。これもおいしさのポイントではないでしょうか。テイクアウトは194円、イートインは198円です。
「オールドファッション宇治ほうじ茶 ホイップ」
宇治ほうじ茶を練り込んだ生地の真ん中に、ほうじ茶ホイップが絞り込まれています。
そしてその下には、わらび餅フィリングが。ほうじ茶蜜もかけられているので、まさにほうじ茶づくしの一品です。
わらび餅フィリングは柔らかくて、程よい弾力があります。宇治ほうじ茶ホイップはふわふわで、甘すぎないすっきりした味わい。外側のオールドファッション生地も甘さ控えめで、サクッとした食感でした。ほうじ茶の風味が生きているスイーツだと思います。テイクアウトは216円、イートインは220円です。
「misdo meets 祇?園辻?利 第二弾」は一部店舗を除くミスタードーナツ全店で販売中です。期間は5月下旬まで(順次販売終了予定)。筆者は以前「misdo meets 祇?園辻?利 第一弾」を買おうと思ったのですが、人気のためになかなか買えないことがありました。今回も店舗によっては品薄かもしれません。ミスドのドーナツをネット予約できる「misdoネットオーダー」を利用するとスムーズかもしれませんね。
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