『月刊少年ガンガン』にて2001年から2010年まで連載された漫画『鋼の錬金術師』。2022年5月には、2017年に実写映画化された同作の完結編が公開予定など、改めて注目を集めています。
All About編集部では、3月10~31日までの間、10~50代の235人を対象にそんな『鋼の錬金術師』に関するアンケート調査を実施。今回はその中から「実写映画ではまり役だと思った俳優」ランキングを発表します。
3位:本郷奏多(エンヴィー)32票
3位は“嫉妬”のホムンクルス「エンヴィー」を演じた本郷奏多さん。原作では、変身能力でさまざまな人物や動物の姿になるエンヴィー。普段は性別不明の中性的な長髪で、細身の姿をしています。キャスト発表されるとすぐさま「イメージにぴったり」と反響を呼びました。エンタメ&カルチャーメディア「otocoto」のインタビューでは、自身も単行本を買うほどのファンであることを明かしています。回答者からは「身体の細さや中性的な感じ、そして悪人顔は彼にしか再現できません(30代女性)」「しっかりとホムンクルスらしい人型であり人ではない異常さと不健全さが表現されていたと思う(30代女性)」「シンプルに似ていると思います(20代男性)」などのコメントが寄せられました。
2位:松雪泰子(ラスト)33票
2位には、“色欲”のホムンクルス「ラスト」を演じた松雪泰子さんがランクイン。原作では妖艶な色気と抜群のスタイルで知られる、作品きっての美女キャラ・ラスト。次々と殺人を繰り返す残虐性と妖艶な雰囲気を併せ持つ役を、松雪泰子さんが高い完成度で再現しています。「映画.com」のインタビューでは、「こんなに悪役なのも初めて」と語っています。回答者からは「色気と怪しさが完全にラストです(20代女性)」「ビジュアルが完璧(30代女性)」「実際抜け出てきたらこんな美女なんだろうなと思いました(30代女性)」「声色すらぴったり(40代女性)」「まさに実写化というくらいそっくり(40代女性)」などのコメントが寄せられました。
1位:山田涼介(エドワード・エルリック)50票
1位に選ばれたのは、主人公エドワード・エルリックを演じた山田涼介さん。低身長で金髪を三つ編みにしたロングヘアの美少年という、個性が詰め込まれた容姿のエドワード。短気でずる賢いところや、コミカルな表情なども含めて再現度高く演じきった山田さんが1位に輝きました。「シネマトゥデイ」のインタビューでは、小学生のころから原作のファンだったことや、「頑固で生意気」なところをエドワードとの共通点として挙げていました。回答者からは「山田君をもともと好きだったので山田君って聞いたときはすごくうれしかったです(20代女性)」「背丈がピッタリでハマっていた(30代男性)」「聞いていて心地よい声だから(30代女性)」「日本でできるのは山田涼介しかいないと思います(30代女性)」などのコメントが寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
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