『月刊少年ガンガン』にて2001年から2010年まで連載された漫画『鋼の錬金術師』。2022年5月には、2017年に実写映画化された同作の完結編が公開予定など、改めて注目を集めています。
All About編集部では、3月10～31日までの間、10～50代の235人を対象にそんな『鋼の錬金術師』に関するアンケート調査を実施。今回はその中から「最強だと思うキャラクター」ランキングを発表します。
3位：キング・ブラッドレイ（ラース）
第3位は「キング・ブラッドレイ」。「軍事国家アメストリス」の最高指導者であり、7番目に造られた“憤怒”のホムンクルス「ラース」としてエルリック兄弟の前に立ちはだかる最強の敵です。あらゆる戦闘術に精通していて、「最強の盾」を持つグリードを圧倒するなどその戦闘力は作品中トップクラス。さらにホムンクルスの能力として「最強の眼」を併せ持ち、銃の弾道すら見切る常人離れした動体視力を持っています。回答者からは「ほぼ不死身な上に圧倒的身体能力があるから（30代男性）」「全盛期の描写なしであの強さなので全盛期がきになる（20代男性）」「体術最強で頭も切れるから（30代女性）」「最強の眼の持ち主なので（20代男性）」などのコメントが寄せられました。
2位：フラスコの中の小人（お父様）
第2位は、本作の黒幕でありラスボスの「フラスコの中の小人（お父様）」。エルリック兄弟の父親であるヴァン・ホーエンハイムを媒介に作られたホムンクルスで、生まれながらにしてあらゆる知識と知恵を持っていました。「賢者の石」など力を取り込みことで進化し、最終形態では自称「『神』の状態」になり、疑似太陽を錬成するなど、まさにチート級の強さを見せました。回答者からは「やはりストーリーの核心という感じがするから（30代女性）」「ホムンクルスを作り出したから（30代女性）」「バケモノだから規格外に強く、頭も良いと思います（20代女性）」「手で太陽を作ることができるから（20代女性）」などのコメントが寄せられました。
1位：エドワード・エルリック
第1位に選ばれたのは、主人公の「エドワード・エルリック」。12歳にして国家錬金術師の試験に合格し、「鋼の錬金術師」の称号を得た天才。母親の人体錬成と弟・アルフォンス・エルリックの魂の錬成で右腕と左足を失い、その代わりに付けた機械鎧（オートメイル）を駆使して戦います。作品を通して突然特別な能力を身に着けるわけではなく、思考の柔軟性の高さと度胸で強敵に立ち向かいます。回答者からは「機転の利いた錬金術の使い方が凄い（30代女性）」「主人公だから！（20代女性）」「主人公ということもあるしあきらめない気持ちが最強だと思う（30代男性）」「成長が感じられるので好き（20代女性）」「受け入れて乗り越える、が人の強さとして描かれている（30代女性）」などコメントが寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
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