【メリットなし?】「マイナンバーカード」つくった・つくらない理由を500人調査! メリデメも紹介

保険マンモスは、500人を対象に「マイナンバーカード」についてアンケートを実施しました。保有率は約6割で、発行した理由は「ポイントがもらえるから」が最多。発行したくない人は約6割と多く、「必要性を感じないから」などの理由が目立ちました。

保険マンモスは、500人(女性308人・男性192人)を対象に「マイナンバーカード」についてアンケート調査を実施しました。調査日は、2022年03月30日です。
 

「マイナンバーカード」の保有率は約6割……発行理由は?

なぜマイナンバーカードを発行したのか

マイナンバーカードを持っている人の割合は、63%でした。発行した理由としては、「ポイントがもらえるから」(182人)が最多。次いで、「顔写真付身分証明書、本人確認書類になるから」(140人)、「住民票や印鑑証明書など各種証明書をコンビニで取得できるから」(95人)と続きました。
 

「マイナンバーカード」発行したくない人は約6割

マイナンバーカードを今後発行したいか

今後、マイナンバーカードを発行したい人の割合は、42%でした。発行したくない人は約6割と多く、「必要性を感じないから」「個人情報の紐づけがいや」「手続きが面倒そうだから」などの理由が目立ちました。
 

「マイナンバーカード」のメリット・デメリット

マイナンバーカードのメリット・デメリットは、以下のとおりです。

<メリット>
  • 顔写真付きの公的な身分証明書として使える
  • 健康保険証としても利用できる
  • お薬手帳として使える
  • 住民票などがコンビニで発行できる
  • 確定申告がオンラインでできる
  • 各種行政手続きがオンラインでできる
  • マイナポイントがもらえる

<デメリット>
  • 定期的に更新が必要(20歳以上は発行から10回目の誕生日までが有効期限。また、電子証明書の有効期限も更新しなくてはなりません)
  • 医療費負担増(3割負担の人で初診時は21円、再診時は12円プラスとなります)
  • 紛失による個人情報の漏洩(もし紛失しても、マイナンバーカード単体でできることは少なく、万が一紛失したときには機能を停止してもらうことができますので安心してください)

なお、2022年9月までにマイナンバーカードを申請すれば、2023年2月を期限としてマイナポイントを申し込めます。


【おすすめ記事】
「マイナンバーカード」どんなときに使った? 2位は「身分証明として」、1位は?
マイナンバーの会社への提出は義務?会社にマイナンバーを教えるのはなぜなのか
マイナンバーカードを作ったらどういう場面で使える?お得な活用方法
デジタル庁が「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」公開! 証明書発行にはマイナンバーカードが必要
ワクチン接種3回目の記録はどうする? 「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の登録方法や注意点

【関連リンク】
プレスリリース
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『猫の恩返し』が大好きな人に見てほしい。最新「猫映画」5作品でほっこり癒されまくろう

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた

  • AIに負けない子の育て方

    多様化する中学受験…実施校が爆増した「新タイプ入試」「英語入試」に受かるのはどんな子か

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    日本人には日常すぎて衝撃! 外国人が「最高に素晴らしい!」と称賛する日本のいいところ厳選3