ワークマンのシューズといえば、真っ先に作業用の安全靴や冬場の暖かいブーツを想像しますが、実はランニングシューズも販売しています。機能性が良い商品を扱うワークマンに並んでいるので、きっと使いやすいはず。そんな期待を込めて使ってみました。
「マンダムフライギア」を作っているのは地下足袋のパイオニア
ワークマンのランニングシューズ「マンダムフライギア」です。製造を手掛けるのは丸五。地下足袋や安全スニーカー、手袋などのリーディングカンパニーです。老舗メーカーのノウハウを生かして作られた多機能ランニングシューズが「マンダムフライギア」ということですね。
クッション性は弱い印象
実際に履いてみて感じたのは、ソールのクッションが硬いということでした。ソールが柔らかくなっているシューズがたくさんある中で、珍しいなと感じました。
とはいえ、曲がりにくいことはありません。地面を蹴るときには、ソール部分もしっかり曲がります。
また硬くは感じるものの、衝撃を吸収してくれないわけではありません。EVAミッドソールが、1番最初に着地をするかかとの衝撃を軽くしてくれます。
軽いので足運びが楽
「マンダムフライギア」は軽めに設計されたシューズです。足を入れて歩いていても、重さをほとんど感じません。長く歩く場合には、靴の重さがじわじわと感じられるようになるもの。少しでも足運びを楽にしたいなら、軽量の靴を選びたいですね。通気性が良くて蒸れにくい
靴を履いていると、だんだん蒸れてくることはありませんか? 特に運動をしているときには、足裏に汗をかいてしまい不快さもアップ。でもマンダムフライギアは、足裏部分にベンチレーションを搭載していて通気性を高めています。筆者は靴下を履いてウォーキングをしていますが、暖かい日には足汗をかくこともあります。それでも不快さを感じずに歩けているのは、この通気性のおかげなのでしょう。
再帰性の反射材で夜間のランニングやウォーキングでも安心
マンダムフライギアには、再帰性反射材(※)が使われています。これは一般的な反射とは違って、光がどんな角度で当たっても、光源に向かってそのまま反射するようになる反射方法です。例えば車のヘッドライトが当たればそのまま車に向かって反射されます。そのため夜間にランニングやウォーキングをする場合でも、車の運転手に人がいることを気づいてもらえます。※参考記事:一般社団法人 日本反射材普及協会「反射材とは」
一般的なランニングシューズよりも価格は抑えられている
マンダムフライギアの価格は3900円(税込)です。ワークマンのシューズは2000円以内で買えるものが多いので、ちょっと高いなと感じてしまうかもしれません。でも一般的なランニングシューズは、もっと値段が高いですよね。1万円を超えてしまうものもあるほど。もちろん機能性に違いはあるのでしょうけれど、軽く運動することを目的としている筆者にとってはマンダムフライギアで満足できています。
ランニングシューズはクッション性や履き心地など、好みが大きく分かれることも少なくありません。また価格にも大きな違いがありますよね。そのような中でも価格や履き心地を踏まえて、ワークマンの「マンダムフライギア」を使ってみても良いかもしれませんね。
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