ハリウッドの大手制作プロダクションとの共同制作で話題のTBS日曜劇場『DCU』。2月13日に放送された第4話では、殉職した仲間の弔い合戦を俳優陣が名演で魅せました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントともに今後の見どころをご紹介します。
第4話のおさらい
成合隆子(中村アン)の殉職に言葉を失うDCUメンバーたち。新名(阿部寛)は隊長から外され自宅待機が命じられたものの、独自に捜査を続けていました。副隊長の西野(高橋光臣)が隊長代理を務め、他のメンバーは事件捜査を公安に任せて通常業務に戻るよう指示されます。指示に納得できない瀬能(横浜流星)でしたが、公安の清水(山崎育三郎)から隆子のPC内にあったプライベートデータを渡されます。
DCU機動班第一部隊のメンバーとして新たに加わった神田瑠璃(趣里)に解析を依頼すると、今回の事件は2年前に起きたある溺死事故に起因している可能性が浮上。事故が起きた機材会社の月島秀樹(六角精児)の元を瀬能が訪れると、そこにはすでに新名の姿が。2人が手を組み捜査を続ける中、上の計らいで新名は隊長に暫定復帰。チームが一丸となり隆子の弔い合戦がスタートします。
月島を怪しんで捜査を続ける中、隆子の司法解剖を行った医師・真鍋宗雄(角田晃広)が真犯人として浮上。逃亡を図った真鍋は、物証となる隆子のスマホを海に投げ捨てます。チーム全員が即座に潜水捜査に入り、瀬能が無事スマホを回収。PTSDにより水に恐怖を抱いていた瀬能は、隆子の存在により記憶を上書きし、再び潜れるようになりました。隆子を殺めた真鍋に、隆子の遺品である手錠をかける瀬能。隆子に頼まれていた、新名と真子(市川実日子)の結婚パーティーも開催するのでした。
その夜、隆子のスマホに残されていたデータを復元した瑠璃から、とんでもないものが見つかったと新名に連絡が入ります。それは、新名と瀬能が関わるかつての救難事件で殉職した隆子の兄、成合淳(吉川晃司)の姿が写された画像データでした。
成合兄が生きていた!?
隆子の弔い合戦を見事に成し遂げ、成合淳が生きている可能性が示唆されて終幕した第4話。Twitterでは「瀬能が手錠をかけてスッキリした!」「瀬能の全力ダッシュと隆子さんへの思いが熱くて泣ける」「(瀬能が)トラウマを克服する原動力は隆子。今回の件でDCUが一つになったのは間違いない」など、横浜流星さんの演技を賞賛しつつ、まとまりを見せ始めたDCUへ期待を寄せる声が目立ちます。
また、「ロペス事件が一連の事件に繋がってて面白くなってきた」と物語の展開へ期待する声も上がっています。「成合兄生きてた――!でもこれアバランチと同じ展開…まさか15年前に黒幕に命を救われてその下で駒として働いていたりしないよね?」と、綾野剛さん主演のドラマ『アバランチ』(フジテレビ系)を思い出した人も多い様子。
一連の事件の黒幕は一体誰なのか。瀬能の中に眠る15年前の事件の記憶とは、どう結びつくのか。隙あらば新名を引きずりおろそうと企む海上保安庁次長・早川守(春風亭昇太)、彼の指示に従う副隊長・西野の動きからも目が離せません。気になる第5話は2月20日放送予定です。
『DCU』第5話 2月20日放送予告
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