『真犯人フラグ』第13話をおさらい！宮沢りえの「見つかっちゃった」が謎すぎる！

1月23日に放送された『真犯人フラグ』第13話のストーリーをおさらい。SNSで話題の考察や今後の見どころもあわせて紹介します。

2022.01.28

真相編に突入し、徐々に明らかになる謎の数々――。1月23日に放送された『真犯人フラグ』第13話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころを紹介します。

第13話のおさらい

バタコ（香里奈）に渡されたフグ毒入りのお茶を飲み、昏睡状態に陥った相良凌介（西島秀俊）でしたが、奇跡的に目を覚まします。病室には菱田朋子（桜井ユキ）の姿が。そして真帆の両親が見舞いにやってくると、菱田のことを「朋子ちゃん」と呼び面識があった様子。篤斗が真帆の不貞による子どもだと知り頭を下げる義両親に、凌介は責めるつもりはないと伝えます。

刑事・阿久津（渋川清彦）と落合（吉田健悟）は、監視カメラに写っていた女性を凌介殺害未遂の犯人として追い始めます。一方、二宮瑞穂（芳根京子）の依頼によって、橘一星（佐野勇斗）率いるプロキシマのメンバーはバタコが最後にかけてきたクレーム電話を解析。バタコが失踪事件に関わっていると確信するも、声だけで顔が特定できず……。

阿久津たちは宗教団体「かがやきの世界」に、篤斗が乗っていた白い車の聞き込みに行きました。信者の中にはYouTuber・ぷろびんの姿。凌介に毒を盛った女の写真を見せたときの教祖の反応をいぶかしみ、阿久津たちは篤斗の元を訪れます。毒の女の写真を見せると、篤斗からは「お母さん」という驚愕の一言が飛び出します。

そんな中、配送員・望月鼓太朗（坂東龍汰）との会話から、ぷろびんチャンネルにリークしていたSNSアカウント「アフロディーテの下僕」が太田黒部長だと明らかに。一方、林殺しが強羅（上島竜兵）の仕業ではないかとにらんだ河村（田中哲司）が、別れさせ屋をしていた強羅に接触。凌介を害さないよう釘をさすと、強羅は不敵な笑みを浮かべるのでした。

「至上の時」に集まった凌介たちは、ぷろびんチャンネルの「かがやきの世界」潜入動画から、毒を盛った女がバタコであることを導き出します。通報を受けた阿久津たちがバタコの部屋に突入するも、そこには誰もおらず、凌介の写真を飾った仏壇、水槽、ふぐの残骸、血の付いた金属バットが残されていました。バタコは潜伏先を移していました。しかし、冷凍遺体と篤斗が送られてきた箱から出た指紋はバタコ＝木幡由実のものと判明。

自宅に戻った凌介は、いつものように勝手に上がり込み妻面をする菱田から、ようやく合鍵を返してもらうことに成功しました。凌介に尽くすことが真帆のためになると思ったと涙ながらに訴え去る菱田。そこに、公衆電話から着信が。切羽詰まった真帆の声で、光莉について何か言うもすぐに途切れてしまいます。

警察の調べにより、ローファーのタレコミ電話があった公衆電話だと判明します。凌介と橘は独自に捜査を進めようと新居へ向かいます。その後ろ姿を見送りながら不敵な笑みを浮かべる猫おばさん……。その頃、謎の葬儀屋・本木陽香（生駒里奈）はブルーシートの上に大量の血液をまいていました。バスルームに監禁した光莉（原菜乃華）の腕から抜き取ったものなのでしょうか。

凌介が建設中の新居に行くと、窓が割られており、何者かが侵入した様子。恐る恐る扉を開けると、その向こうには膝を抱えて座る真帆の姿。凌介と目が合うと、一言「見つかっちゃった」とつぶやくのでした。

第14話の見どころ

謎のピースがつながりだした第13話。何者かと電話をしながらラッキョウを食べる本木を見て「強羅を逆さにするとラキョウ。本木とつながるかも」といった声や、阿久津が話した椎茸ハンバーグ小話から「バタコの元カレが阿久津刑事？冷凍遺体と篤斗の段ボールの指紋がバタコと分かって、一瞬喜ぶ表情から曇る表情へ」といった声など、今回もSNSではさまざまな考察がなされています。

また、真帆が「見つかっちゃった」と言うラストシーンに対しては、服装が薄着であることから「凌介が見た幻想なのでは」「実際はその場にいなくて、電話は犯人が仕込んだものでは」「光莉が見ていた浴槽に真帆がいたんじゃないのか」といった考察も見られました。

1月30日放送の第14話では、犯行の動機や凌介との関係性が分からぬままバタコを追う警察が、「かがやきの世界」を家宅捜索し教祖を尋問。さらにバタコの両親からも話を聞き出します。さらに、林殺害事件と強羅の関連性が明らかに？強羅の正体や登場人物たちとの関係性も明かされるのでしょうか。次はどのピースがつながるのか、期待です。