「世界で最も優れた空港」ランキング！ 3位「深セン空港」2位「アトランタ空港」 1位は？

スカイトラックスが発表した「ワールドエアポートアワード2021」によると「世界で最も優れた空港（年間乗客数3500〜4500万人）」部門、3位は「深セン宝安国際空港」、2位は「アトランタ空港」、1位は「広州白雲国際空港」でした。1位と3位が中国の空港です。

斉藤雄二

2021.09.16

世界の空港格付調査を行っているスカイトラックスは8月5日、「ワールドエアポートアワード2021」を発表。2020年8月～2021年7月に実施した本調査では、世界の100を超える国々の利用客が参加し、500カ所以上の空港がエントリーしました。

今回は、出発・到着・乗換客数年間3500～4500万人規模の空港を対象とした「世界最高の空港乗客数別部門」TOP3を紹介します。

第3位：深セン宝安国際空港（Shenzhen）

3位は、中国の「深セン宝安国際空港」です。広東省深セン市にある国際空港で香港国際空港、広州白雲国際空港とならび中国南部の3大空港の1つ。

イギリスのメディア『デイリー・メール』で、「フライト遅延を望むほど美しい」と称されたこともあるほどの高い完成度を誇る空港施設内は、天井から無数の光がキラキラと差し込むデザイン。動く歩道も少なく、ゆっくり歩いて施設内を楽しむ利用者も多いようです。

第2位：ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港（Atlanta）

2位は、アメリカの「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」でした。アトランタ空港やハーツフィールド空港と称されることもある国際空港です。

世界最大規模の航空会社「デルタ航空」のハブ空港であり、世界で一番忙しい空港ともいわれています。2019年には、世界の空港年間乗客数ランキングで22年連続首位を達成しました。