住宅・不動産情報サイト「ライフルホームズ」は、同サイト内で実際に検索・問い合わせの多かった行政区を算出し「2021年 LIFULL HOME'S 住みたい行政区ランキング」を発表。「買って住みたい」と「借りて住みたい」に分け、それぞれ4つの地域別で公開しています。
本記事では中部圏(愛知県、三重県、岐阜県)の買って住みたい行政区ランキングTOP3を紹介。調査期間は2020年1月1日~12月31日。
第1位:名古屋市中区(愛知県)
中部圏の「買って住みたい行政区」ランキング1位は「名古屋市中区」でした。名古屋市を構成する16区のうちの1つで人口は約9万3000人(2021年現在)。三越や松坂屋といった商業施設や電気街として有名な大須、県庁や市役所、各種金融機関などが集中しており、名古屋市の中核に位置する地域です。
東山線や名城線、桜通線などの地下鉄各路線や高速道路のICも多く交通の拠点が集まっています。繁華街やオフィス街のほかにも、久屋大通公園、白川公園、美術館や科学館といった文化的施設も楽しめる、都会らしい華やかな生活環境が魅力です。
第2位:名古屋市千種区(愛知県)
2位は「名古屋市千種区(ちくさく)」でした。中区同様に名古屋市を構成する16区のうちの1つで、人口は約16万5000人ほど(2021年現在)です。区の東部には東山公園や平和公園などがあり、名古屋大学や河合塾本部をはじめ大学や高校、予備校が建ち並ぶ文教地区。今池駅周辺は商業施設や名古屋市立東部医療センターなどがある、住宅地区が広がっています。
第3位:一宮市(愛知県)
3位は「一宮市」でした。愛知県北西部に広がる地域で中核市に指定されています。人口は約37万人(2021年現在)。愛知県のターミナル駅である名古屋駅までのアクセスも良好で県北西部のベッドタウンとしての役割を担っている地域です。医療機関や生活・教育施設も充実しており、単身者から子育て世帯まで多くの人に選ばれています。
中部圏のランキングは名古屋市中区が3年連続の1位を獲得。2位の千種区とならび中部圏の中核を担う地域が人気を継続しています。3位の一宮市は年々少しずつ順位を上げてきており、郊外の行政区として人気を集めているようです。
>10位までの全ランキング結果を見る
出典:2021年 LIFULL HOME'S 住みたい行政区ランキング(不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME'S)
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