葬儀を行う上で大変だったことランキング! 2位「身近に情報が少なかった」、90%が選んだ1位は?

お葬式を主催する立場に立つことは、めったにあることではありません。そのため、万が一のときにどうやって手配すればいいかわからない人は多いのではないでしょうか。家族葬を行った人に調査を行い、大変だったことやコロナ禍ならではの悩みを聞きました。

スマホでお葬式手配アプリ「AR/VR 家族葬 Fnet」を運営するFuneral service workers academyは7月1〜31日、家族葬を行った経験のある89人を対象にアンケートを行いました。アンケートでは、「葬儀を執り行う上で大変だと感じたかどうか」「葬儀を行う上で大変だったこと」、また「コロナ禍で葬儀を行うにあたって困ったことはどのようなことだったか」を聞きました。今回は「葬儀を行う上で大変だったこと」ランキングを発表します。
 

葬儀を行う上で大変だったことランキング1位は「費用面」

葬儀を行う上で大変だったことTOP3
葬儀を行う上で大変だったことTOP3

葬儀を行う上で大変だったこと1位は、「費用面」です。葬儀を行った経験のある89人のうち全体の89%にあたる79人が相場の把握、費用の工面、価格・見積の不明瞭などに悩みを抱えていたことがわかりました。ネットの情報や身近な人のクチコミを参考にしたい人が多いものの、参考になる明確な情報を集めるのが難しいようです。
 

2位は「身近に情報が少なかった」

1位の費用面と合わせて 「何社かを比較するために、ネットで調べたが情報が少なかった」 との回答が多くみられ、大手葬儀社だけではなく、地元密着型の葬儀社の情報も事前に把握したい人が多いことがわかりました。
 

3位は「どの葬儀社に依頼するのか」

「身の回りに経験のある人がいない」、「ネットで検索してみたけどわかりづらい」、「新聞の広告欄とかチラシをみて葬儀社に連絡した」と葬儀社や葬儀のかたち・プランを選択するための情報量が他業界のサービスと比べて少なく、判断材料が足りないとの声が寄せられました。
 

アンケートは、家族葬を執り行った経験のある89人と、そのうちコロナ禍でも葬儀を執り行った経験のある67人を対象に、アプリ「AR/VR 家族葬 Fnet」に登録している葬儀社5社で店頭で行われました。89人の内訳は、関東1都6県・大阪府在住の人です。


【おすすめ記事】
「お気を落とされませんように」などお悔みの挨拶・言葉の例&マナー
お通夜の服装、私服でもいい?お葬式の服装マナー
葬儀後も線香やロウソクを絶やしてはいけない?
喪服が黒いのはなぜ?その理由と意味とは

【関連リンク】
プレスリリース

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『グラディエーターII』が「理想的な続編」になった5つのポイントを解説。一方で批判の声も上がる理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】