ネット証券の口座を開こう


高校生の娘が、投資に初チャレンジしています。では実際、証券会社の口座を開く場合には、どのような手続きが必要になるのでしょうか。口座を持ちたい証券会社のホームページには口座開設の案内があるので、そこからスタートです。今回は、楽天証券で未成年が口座を開く場合の方法を見ていきます。

 

未成年が証券口座を開くときのポイント

■「満20歳未満の未婚者」が対象
未成年が証券会社で取引をする場合には「未成年口座」が必要です。厳密には、「満20歳未満の未婚者」が対象となります。実際に取引をする人(取引主体者)は原則として、親権者(未成年後見人を含む)になります。ただし、満15歳以上であれば、未成年本人が取引できます。

■登録親権者が必要
親権者のうち1人は「登録親権者」として登録が必要です。登録親権者は楽天証券の総合口座の開設をしなければなりません。もし親権者が楽天証券に口座を持っていなかったら、まずは親権者が口座を開く必要があるということです。

■登録親権者がログインして未成年口座の申し込みをする
登録親権者が、楽天証券に口座を開けば、ログインすることができます。その上で、未成年口座の申し込みから口座開設の申し込みをすることになります。
 

未成年口座を開くときに必要な書類は?

口座開設の申し込みをした後で、開設に必要な書類が送られてきます。それに沿って、必要な書類を作成します。未成年口座を開くときに提出する書類は、3つあります。ここから、詳しくみていきましょう。

 

1. 未成年者のマイナンバー通知届出書

未成年口座を開設するときには、未成年者のマイナンバーが必要になります。「マイナンバー通知届出書」に「通知カード」、あるいは「個人番号カード」のコピーを添付することになります。「個人番号カード」は番号が記載されている面のコピーが必要です。マイナンバーの記載がある住民票の写しでも大丈夫です。

 

2. 登録親権者と続柄が確認できる書類

口座開設をするときの申込書と一緒に提出する書類は、家族構成によって異なります。
 

■両親と子どもが同居している場合
両親と子どもが同居しているならば、以下の書類が必要になります。

  • 未成年総合取引口座開設申込書
  • マイナンバー通知届出書【未成年者(子ども)のマイナンバー】
  • 家族全員が記載された住民票の写し(コピー可)。親子の続柄の記載が必要です。また発行から6カ月以内のもので発行元印が必要です。
  • 登録親権者(親)の本人確認書類。住民票の写しとは別にもう1点、本人確認ができる書類が必要です(「運転免許証」「印鑑登録証明書」「個人番号カード(表面のみ)」「各種健康保険証」「パスポート」「在留カード・特別永住者証明書」「住民基本台帳」)。


■両親と子どもが同居していない場合
一方の親権者が単身赴任などで別居していたり、両親と子どもが別居、離婚などで親権者が1人になっている、未成年後見人が申し込む場合などが該当します。

申込書と一緒に提出するために必要な書類は、以下となります。

  • 未成年総合取引口座開設申込書
  • マイナンバー通知届出書【未成年者(子ども)のマイナンバー】
  • 未成年者(子ども)の本人確認書類(「運転免許証」「印鑑登録証明書」「個人番号カード(表面のみ)」「各種健康保険証」「パスポート」「在留カード・特別永住者証明書」「住民基本台帳」から1点)
  • 戸籍謄本、または戸籍全部事項証明書(コピー可)。親子関係が確認できることが必要で、発行から6カ月以内のもので発行元印があることが条件
  • 登録親権者(親)の本人確認書類(「運転免許証」「印鑑登録証明書」「個人番号カード(表面のみ)」「各種健康保険証」「パスポート」「在留カード・特別永住者証明書」「住民基本台帳」。顔写真があるものは1点、顔写真がない場合には2点が必要)

 

3. 登録親権者の本人確認書類

■コピー(A4)を1点の提出で良いもの

  • 運転免許証
  • パスポート(日本国政府が発行するもの)
  • 個人番号カード(写真付きの面のみ有効)
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード、もしくは特別永住者証明書


■コピー(A4)を2点提出するもの

  • 各種健康保険証(被保険者記号・番号、保険者番号はマスキング処理をして見えないようにします)
  • 住民票の写し(発行から6カ月以内)
  • 印鑑証明書(発行から6カ月以内)


住民票の写しの場合には、以下の点に注意しましょう

  • 住所・氏名・生年月日が「総合取引口座申込書・未成年口座開設および取引に関する同意書兼申込書」の記載内容と同じであること
  • 子どものマイナンバーの記載があること
  • 申込者の記載および子どもとの続柄の記載があること※子どもと同一住所の場合
  • 発行から6カ月以内で、発行元印が記載されていること

 

未成年口座への入金方法

リアルタイム入金の場合
振込時の手数料が無料で、振込後、リアルタイムに楽天証券の預かりに資金が反映される入金方法が「リアルタイム入金」です。リアルタイム入金には、提携金融機関でのネットバンキングの契約が必要になります。本人名義はもちろんですが、取引主体者が登録親権者の場合、登録親権者名義による入金も可能です。

通常振込入金
本人以外の振込依頼人からの入金は、受付されません。万が一、振込依頼人名と当社証券口座名義人とが同一でない振込の場合、振込人自身による銀行での組戻し手続きが必要です。なお、組戻し手数料は依頼人の負担となります。

参考:楽天証券「未成年口座

口座開設をすると、株の取引ができるようになります。一般的なネット証券の場合には、個別株や投資信託などを買うことができます。次は、その2つについて詳しく見ていきましょう。



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