転職先でのプレッシャーを克服する行動1位は「積極的なコミュニケーション」
転職先でのプレッシャーを克服するためにしたこと1位は、どんな場面でも必要になってくる「積極的なコミュニケーション」が153票でトップに。「転職先で感じたプレッシャー」の1位が「人間関係の構築」であったため、コミュニケーションが1位になるのは納得の結果ですね。
答えた人の具体的な行動として「お昼休みなどを利用して、職場の人とコミュニケーションをとっていく(女性、転職時23歳)」「相手のことをよく知るため、話をよく聞くようにしています(女性、転職時47歳)」「部長・課長クラスの人物と積極的に話しかけてみた(男性、転職時34歳)」などが挙げられました。
まずは、「職場のキーマンの人を見つけ、その人とよくコミュニケーションをとる」「優しく教えてくれそうな人と親しくなる」などからスタートするのも良さそうですね。また、「研修で一緒だった人たちと連絡をとり、愚痴を言い合った」という人もいました。
2位は「はやく仕事を覚える」! 自分用のマニュアルを作っている人も
2位は、132票で「はやく仕事を覚える」が続く結果に。不安を克服するため、「マニュアルを読み込む」「わからないところは遠慮せず質問する」「メモをとる」などの工夫で、仕事を覚えようと努力した人が多くいました。「とにかく仕事を覚えることからはじめました。できる業務が増えると自信も出てきました(女性、転職時28歳)」「仕事を覚えるために自分用のマニュアルを作り、わからないことはどんどん同僚に聞きました(女性、転職時34歳)」「その仕事に慣れるために、出社時間を早くして商品置き場の配置を覚えました(男性、49歳で転職)」など、自分から行動に移して積極的に仕事を覚えているようです。
また、「怒られながらも頑張ったら自然と体が動くようになった」「最初の1年さえ乗り越えれば、あとは同じ繰り返しなので、2年目からは気持ちが楽に」という体験談も挙がりました。
3位は「スキルを高める」。転職後、資格取得や知識習得に励む人が多数
3位には41票で「スキルを高める」がランクイン。自信をつけてプレッシャーをはねのけるため「資格取得」「専門知識の習得」「語学力アップ」に取り組んだ人も多いとわかります。「周りの誰よりも勉強しました(男性、転職時24歳)」「プログラミングについて通勤時間にスマホで調べ、家でもプログラミングについて学習(女性、転職時39歳)」などの自主勉強から、「自分で専門講座に通い、CADの資格を取得しました(女性、転職時29歳)」など、資格を取得するために習い事を始めたという人も見受けられました。
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