対象は全国の10〜29歳で、集まった投票数は4523票でした。
若者が期待する政党1位は「自由民主党」
「期待する政党」について、1位は「自由民主党」(50.8%)でした。2位は「立憲民主党」(9.2%)で、3位は「日本維新の会」(7.5%)でした。5割の若者が「自由民主党」に期待感を示し、そのほかの政党については票が割れました。
若者が「自由民主党」「立憲民主党」「日本維新の会」に期待する理由
「自由民主党」と回答した人からは「他の党よりマシなだけで期待値は低い(29歳)」「コロナという未曽有の事態でも上手く国を回している。非難もあるが、なんだかんだ上手くいっているのでは(19歳)」などのコメントが寄せられました。
「立憲民主党」と回答した人からは「最大野党だから。また最近はよく対案を出している(18歳)」「選択的夫婦別姓や同性パートナーへの権利等に対する考え方に賛同できる。未来のために政治をしていると感じる(21歳)」などの声が見られました。
「日本維新の会」と回答した人からは「ダメな所もあるけど、それでもやっぱり大阪の政治を良くしてくれたから(18歳)」「吉村知事のコロナ対応が良いと感じた(25歳)」などの評価が集まりました。
「期待する政党」の変化……「自由民主党」への期待感は低下
菅内閣が発足した直後の2020年10月に行った投票結果と比較すると「自由民主党」は64.4%から50.8%に減少。一方で「立憲民主党」は6.8%から9.2%に増加し、「日本維新の会」は5.9%から7.5%に増加しました。
「期待できる政党がない」という理由で「その他の政党」を選んだ若者は、3.6%から8.7%に増えました。
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