日本が誇る軽食・おにぎり
シーチキンや梅などの定番から具材にこだわった本格派まで、見つけたらつい食べたくなるスーパーやコンビニ、専門店のおにぎり。年間で最も支出している街を知っていますか?
今回は、総務省「家計調査」から、2020年の1人当たりの「おにぎり・その他」の支出金額が多い街ランキングを発表します。
「おにぎり・その他」とは弁当、すし(弁当)、冷凍おにぎりを除く単品の主食を指し、赤飯、山菜飯などを含みます。
おにぎりの支出金額ランキング1位は「水戸市」
以下に示したのは1世帯当たりの支出金額を、その街の平均世帯人数で除算し、1人当たりの支出金額を試算したものです。
TOP5は以下の通りです。
1位:水戸市 2112.5円
2位:川崎市 2040.8円
3位:北九州市 1940.9円
4位:広島市 1929.4円
5位:甲府市 1923.7円
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2020年のおにぎり・その他の年間支出金額ランキング1位は「水戸市」で、一人当たり2112.5円という結果になりました。
おにぎり1個の値段を100円とすると、年間で一人当たり21個程度購入していることになります。全国平均1511.8円と比較すると、年間でおにぎり約6個分ほど多く支出している計算になりました。
ご当地コンビニ「セイコーマート」が貢献?
おにぎりといえばコンビニの主力商品の一つ。水戸市をはじめ茨城で愛されているコンビニといえば「セイコーマート」です。
「セイコーマート」は発祥の地・北海道以外は茨城、埼玉にしかないご当地コンビニで、2020年度のJCSI(日本版顧客満足度指数)コンビニ部門で大手を差し置いて5年連続9回目となる1位を獲得しました。
同店で人気なのが、お店で手作りした出来立てほかほかのおにぎりやお弁当。水戸市のおにぎり支出金額日本一に貢献しているのかもしれません。