嫌いな夏野菜ランキング、葉茎類部門の1位はニラと大葉の一騎打ち、結果は?

7月に入り、夏野菜が美味しい季節がやってきました。しかし、子供のころから苦手で大人になっても食べられない野菜がある人も多いのではないでしょうか。そこで、オールアバウトはアンケートを実施。今回は、数ある野菜の中でも葉茎類にしぼり、「嫌いな夏野菜ランキング」を発表します。

7月に入り、夏野菜が美味しい季節がやってきました。しかし、子供のころから苦手で大人になっても食べられない野菜がある人も多いのではないでしょうか。

そこで、オールアバウトはアンケートを実施。今回は、数ある野菜の中でも葉茎類にしぼり、「嫌いな夏野菜ランキング」を発表します(葉茎菜類とは、ネギやセリなど、葉や茎を食用する野菜のこと)。

※アンケートは全国各地500名を対象に実施
※男女比:男性 128名/女性 363名/その他 3名/回答しない 6名
※年齢比:10代 4名/20代 101名/30代 179名/40代 138名/50代 62名/60代 16名

 

1位はニラ

それでは、結果を発表します。下に示しているのは、嫌いな夏野菜を複数回答で回答してもらったものです。本アンケートで対象となった500名のうち104名は「嫌いな野菜はない」と回答。今回は、396名の嫌いな野菜ランキングを発表します。

TOP3は以下の通りでした。

1位:ニラ 74票
2位:大葉 60票
3位:アスパラガス ルバーブ 芋茎(芋茎) 51票

1位は、74票でニラでした。

独特なにおいが嫌い。食べた後も、口の中ににおいが残って嫌い。

どうしても繊維質が強く、味も特に感じませんので好きではありません。

野菜炒めなどに入れると美味しいニラですが、特徴的なにおいが苦手という声が多く集まりました。においの原因は、にんにくなどに含まれるにおい成分の「アリシン」が含まれているからだそう。アリシンには滋養強壮・疲労回復の効果が期待できるとされているので、夏バテ対策としてぜひ食べたい野菜です。
 

2位は大葉

2位は60票で大葉でした。

あの酸っぱいようななんとも言えない酸味が好きではありません。

どういう風に食べても美味しくないからです。

薬味としても大活躍する大葉ですが、特有の風味が苦手という人が多いようです。

大葉は、野菜の中でも群を抜いてビタミンAを多く含んでおり、のど、鼻の粘膜や皮膚の強化、免疫力増加に役立ちます。

 

3位は同票で「アスパラガス」「ルバーブ」「芋茎」

3位は、51票で「アスパラガス」「ルバーブ」「芋茎(ずいき)」の3つがランクイン。

調理工程も下茹でしたりと面倒なのに、そこまでやってもまだ筋っぽい時があるから。

食感が苦手です。

青臭さが苦手です。

アスパラガスは、筋っぽい食感が苦手という声が続出。焼いたり茹でたりしても残るアスパラガス独特の食感が苦手という声も寄せられました。アスパラガスは種を植えてから収穫までに3年ほどかかる野菜で、日本の主な生産地は冷涼な気候な地域である長野県や北海道です。

セロリのようなぱりっとした食感「ルバーブ」や、ハスイモやサトイモの茎「芋茎」も同票でランクインする結果に。いずれもにおいや食感が苦手という声が多く寄せられる結果になっています。

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