7月に入り、夏野菜が美味しい季節がやってきました。一方で、子供のころから好きになれず、いまだに食べられない夏野菜もあるのではないでしょうか?
そこで、オールアバウトはアンケートを実施。今回は、数ある野菜の中でも果菜類にしぼり、「嫌いな夏野菜ランキング」を発表します(果菜類とは、トマトやナス、スイカ、といった果実の部分を利用する野菜のこと)。
※アンケートは全国各地500名を対象に実施
※男女比:男性 128名/女性 363名/その他 3名/回答しない 6名
※年齢比:10代 4名/20代 101名/30代 179名/40代 138名/50代 62名/60代 16名
1位はゴーヤ
それでは、結果を発表します。下に示しているのは、嫌いな夏野菜を複数回答で回答してもらったものです。
TOP3は以下の通りでした。
1位:ゴーヤ 173票
2位:ししとう 63票
3位:ズッキーニ 49票
1位は173票でゴーヤでした。2位「ししとう」からは、100票以上の圧倒的な差がつく結果となりました。
どうしてもあの苦みになれず、好きではありません。
どんな料理にしても苦いからです。
別名「にがうり」とも呼ばれる、強い苦味が特徴のゴーヤですが、本アンケートでは、この味がどうしても苦手という声が多く寄せられました。好きな人からすると、むしろこの苦味が美味しいポイントかもしれません。主な生産地は、沖縄県(6,247トン)、宮崎県(2,242トン)、鹿児島県(2,006トン)と、気温が比較的高い地域が中心となっています。
2位はししとう
続いてランクインしたのは、67票でししとうでした。
子どもの時に食べた際、たまに辛いのにあたってしまったのがトラウマになっています。
辛味が強いものがあり、料理の幅も狭く苦手です。
ほとんどのししとうは辛くありませんが、ごくたまにあたってしまう、辛いししとう。通常辛くないししとうが辛くなってしまうのは、土壌の水分量が急激に変わったり、高温(熱帯夜など)が続いたり、適切な量の肥料がまかれていない等が原因でストレスがかかってしまうからだそう。
3位はズッキーニ
3位は49票でズッキーニでした。
食べ方がいまいち分からないから。
堅くもない柔らかくもない食感が苦手です。
きゅうりに似ている野菜ですが、実はかぼちゃの仲間であるズッキーニ。日本の家庭料理には馴染みがないかもしれません。どのようにすると美味しく調理できるか知らない人が多いことが、3位にランクインしてしまった1つの要因かもしれません。
ズッキーニを美味しく食べるレシピにはとても簡単なものもあります。詳しくは『どんな味付けにも合う! ズッキーニのおいしい簡単レシピ13選』をご覧ください。