大東建託は居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<長野版>」を発表しました。長野県に住む成人男女7190名を対象に調査を行った結果、「住みここち(自治体)ランキング」1位は昨年4位の「御代田町」。次いで2位は昨年同様「松本市」、3位は「小布施町」が選ばれました。
1位は昨年4位の「御代田町」 交通の利便性の良さと豊かな自然環境が人気
「御代田町」は軽井沢町と佐久市の中間に位置し、各街の中心部まで車で約20分程度です。さらに、北陸新幹線としなの鉄道を利用することで東京まで約90分と、首都圏へのアクセスの良さが人気です。雄大な浅間山の南麓に広がる町であり、気候は年間を通して涼しく、降水量が比較的少ない暮らしやすい地域です。
豊かな自然環境が充実している一方で、車で通える範囲にスーパーやホームセンター、病院、図書館、大きな公園もいくつかあり、生活の利便性も良い地域です。近年では移住者も多く、若い世代の人口が増えています。
2位は美しい自然環境と歴史を感じることのできる「松本市」
「松本市」は、長野県のほぼ中央に位置しています。烏城という名で親しまれてきた国宝・松本城を中心とする旧城下町です。天守閣からは市内を一望する事ができ、美しい松本の自然を感じられます。
ダイナミックな自然環境に恵まれており、西に日本の屋根といわれる「北アルプス」を、東に日本一標高の高い高原として名高い「美ヶ原高原」を望むことができます。そのような自然と歴史を感じる街並みを残しながらも、市の中心部には飲食店やファッションビル、公園、医療施設などが充実しており、都会的な要素も持ち合わせていることも人気の要因でしょう。
3位は、観光まちづくりで評価の高い「小布施町」
浮世絵師の葛飾北斎が晩年に過ごした町「小布施町」。作品を収蔵した北斎館や、地域の名産品である栗を用いた多彩なお菓子や歴史的遺産を活かした観光まちづくりを行っており、年間100万人を超える観光客が訪れています。「小布施方式」と呼ばれる住民主体で進める街づくりは、住みここちの良い街を形成するモデルケースにもなっています。
「外はみんなのもの、内は自分たちのもの」との考えで景観に配慮した住まいづくりや、オープンガーデン、沿道花壇の整備など、訪れる人々を迎える空間づくりや自分たちが暮らすところを美しく保つ活動に力を注いでいることが評価されています。
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