二日酔いになるたびに、こう宣言する人は多いのではないでしょうか?
なのに、喉元過ぎれば熱さを忘れ、つい飲んでしまうのもよくある話。そんな中、カクラボ調査隊が「二日酔いになりにくい飲み方があったら、ぜひ教えてほしい!」 という声に応え、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー2012人を対象にそれぞれの二日酔い対策を大調査しました。
二日酔い経験者は90%以上! 調子に乗って“自爆派”が86.6%
そもそも二日酔いを経験した人はどのくらいいるのでしょうか?
驚くことに93%が「ある」と回答。調査対象が“飲んべえ”の多いカクヤスユーザーというのを差し引いても、実に多くの人が二日酔いを経験していることがわかりました。二日酔いになったシーンは、「社内での飲み会」「学生時代の友人との飲み会」と、気心の知れている仲間と一緒にいる2つの状況の集中。
一方で、「旅行先で」「スポーツ観戦」「親族の集まり」など、普段とは異なる状況だからこそ思わずお酒が進んでしまうケースもありました。なかには「意に沿わない異動辞令が出た日の夜」という具体的なシーンを挙げる人も。
二日酔いになるほど飲酒してしまうのは、勧められるのを断れず、飲まされてしまうからなのでしょうか? それとも、自らが調子に乗って飲み過ぎてしまうから?
どちらのタイプか自己診断してもらったところ、圧倒的に後者が多い結果に。
「楽しい飲み会だと飲み過ぎてしまう」「美味いから飲み過ぎる」という人がいる一方で、「間がもたないので、どんどん飲んでしまう」「つまらないと飲み過ぎてしまう」という人も。飲み会の場が楽しくても、そうでなくても、結局は「お酒が好きだから」が原因のようです。
飲酒前の対策は「サプリ」「ドリンク」「軽く食べておく」
肝心の二日酔い対策については、飲酒前、飲酒中、飲酒後の3つのシーンでそれぞれ実践していることを聞いてみました。
まず、飲酒前については、あらかじめ「二日酔い対策のサプリやドリンクを飲む」と「空腹のまま飲まないように、軽く食べておく」の回答が多く、いずれも42%以上。「体調を整える、十分に睡眠をとる」「日常的に肝臓をケアするといわれているサプリメントを服用」という日頃からの体づくりを挙げる人もいました。
飲酒中については、「おつまみを一緒に食べながら飲む」と「チェイサーを頼む」の回答が多く、“お酒だけ”にならないように注意する人が多い結果に。
「その他」の回答した人の中には、「飲まれないように!と心を強く持つこと」「とにかく自分のペースを守るようにする。注ぎ合いを避ける」「よく笑う」「定期的に歩くなどして自身の酩酊具合を細かく把握する」などがあり、なんとかして飲み過ぎないようにしようという切実な思いが伝わってきます。
飲酒後、みんなの最善策は「水分を多くとる」
では、二日酔いになってしまった場合にはどうするのでしょうか?
調査結果では、「水分を多くとる」という回答が最も多い結果となりました。なんと80%の人が実践しています!
次いで「とにかく安静に過ごす」「薬を飲む」と続きます。意外なところでは、「カレーを食べる」「トマトジュースを飲む」「ラムネを食べる」という方法も。
しかし、誰もが実践できる二日酔い対策といえば、「水分を多くとる」ということでしょう。これまで実践してきた中で最も効果の高いものを聞いたところ、そう回答する人が圧倒的に多い結果に。飲んでいる時も飲んだ後も、必ず水を飲むこと。これが二日酔いを防ぐ鉄則といえそうです。
「お酒は楽しく、ほどほどに」。みなさまも飲み過ぎにはお気をつけください。
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