@cosme「ベストコスメアワード2021 上半期新作ベストコスメ」発表! 総合1位は「リップ商品」が獲得!

「@cosme ベストコスメアワード2021 上半期新作ベストコスメ」発表! コロナ禍で特にメイクアップ商品の需要に影響を受けていたコスメ界ですが、今期のコスメ選びのキーワードは「マスク対策」! TOP10のうち9商品を「マスク対策コスメ」が占めました。

アイスタイルは6月10日、「@cosme ベストコスメアワード2021 上半期新作ベストコスメ」を発表しました。「化粧品に関するアンケート」は、15歳以上の@cosmeプロデュースメンバーの女性1万587名を対象に、2021年5月14~16日の期間で実施。

コロナ禍で口紅の需要が減ったなど、特にメイクアップ商品の需要に影響を受けていた美容業界ですが、コロナ禍も2年目となり、昨年とは違う新たな傾向が現れてきているようです。
 

「@cosme ベストコスメアワード2021 上半期」TOP10!

「@cosme ベストコスメアワード2021 上半期」TOP10! 上段左から1~5位、下段左から6~10位
「@cosme ベストコスメアワード2021 上半期新作ベストコスメ」総合上位10商品中9商品が「マスク対策コスメ」。マスク生活の中で生まれた新たな悩みにアプローチした商品やマスクを外した時でも自信が持てるような商品が求められる傾向が見えてきました。

TOP10に、コロナ禍で売り上げが落ちていると言われていた「リップ商品」もランクイン。マスク着用で苦戦していた口紅の需要にも変化が出ています。
 

「キャンメイク プランプリップケア スクラブ」が総合1位を獲得!

総合1位「キャンメイク プランプリップケア スクラブ」594円(税込)
口紅の売り上げが落ちていると言われていた中、総合大賞1位、ベストリップケア部門1位を獲得したのは、「キャンメイク プランプリップケア スクラブ」。洗い流し、拭き取り不要で、塗ったまま角質ケアもできるリップスクラブ。保湿と同時にプランパー効果で唇をふっくらと仕上げ、色移りの心配がないのも特徴です。

「キャンメイク プランプリップケア スクラブ」が総合1位を獲得した理由は、唇を保湿しながら角質ケアができる新しさと、プランプ効果も期待できる多機能性だけでなく、スクラブもプランプも「控えめ」であること、気軽に試せる価格帯も影響しているようです。「スクラブやプランパーの刺激を与えるのが怖くて今まで使えなかった」「他社より控えめ、という口コミが多かったので踏み切った」など、「リスクなく新しいものに挑戦できる」ことが、多くの女性に支持されました。
 
「スキンケア化粧品にかける金額が増えた」理由は?
コロナ禍で「スキンケア化粧品にかける金額が増えた」と回答した人は52.8%。その理由として最も多かったのは「これまで使用していなかった新しいアイテムや商品を購入したから」でした。コロナ禍での変化を感じにくい生活の中で、新しいものを取り入れて変化が欲しい、けど極力リスクは避けたい、というのが多くの女性の本音のようです。
 

「マスクに付きにくい」を叶える「マキアージュ ドラマティック ヌードジェリー BB」

総合5位「マキアージュ ドラマティック ヌードジェリー BB」3080円(税込)
総合5位、ベストBBクリーム部門では1位を獲得している「マキアージュ ドラマティック ヌードジェリー BB」は、ツヤ肌と「マスクに色が付きにくい」を同時に叶える商品。資生堂初、4カ月というスピード発売を実現し、まさに全社一丸のプロジェクトにより生まれた商品です。

ベースメイクもリップメイクも「マスクにつかない」「マスクによって落ちにくい」機能が重視されていて、「マスクをしていてもメイクを楽しめる」、「マスクギャップを防ぐ」、「マスク悩みを解消する」ことが、コスメ選びのキーワードになっているようです。
 

2人に1人が「マスクを外した時の印象」を気にしている!

美容観点での「マスクとの付き合い方」に慣れたと感じる女性は半年間で増加
意識調査では、前回調査2020年11月からの半年間で、美容観点での「マスクとの付き合い方」に慣れたと感じる女性が約10ポイント増加。「マスクもメイクの一つだと思うようになった」と感じている人は32%。「マスクをしていることで見た目や印象がよくなる人が多い」と感じている人は49%を占めました。
「マスクを外した顔を見せるのが怖いと感じることがある」人は55%
その一方で、「マスクを外した時の見た目にギャップを感じる人がいる」と回答した人は57.7%と半数以上。自分自身についても、「マスクを外した顔を見せるのが怖いと感じることがある」人は55%と、2人に1人がマスクで隠れているパーツや、マスクを外した時の印象を気にしていることがわかりました。

昨年はスキンケア商品が上位を占めた中、メイクアップへの関心も半年前に比べて上昇傾向。メイクアップカテゴリーの中に「マスク悩み」を解決するものが多くなってきたことで、コスメ選びの基準が「家の中で楽しむ」から「外に出た時におしゃれしたい」に変わってきているのかもしれません。

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