1000人が選ぶ「身のまわりのリスク」ランキング! 2位は「自転車にぶつけられてケガ」、1位は?

自動車を所有する時代から、今後はマイカーを手放す人やマイカーを持たずにシェアや都度使用をする人が増加していくことが予想されます。そんな状況の中、日常の移動時などでどのようなことを「身のまわりリスク」として感じる人が多いのでしょうか?

損害保険ジャパンは6月4日、「身のまわりリスクの実態調査」結果を発表しました。同調査は、自分や家族の保険の選定に関与している全国の20〜70代の男女1000人を対象に、2021年4月30日~5月6日の期間でインターネットにより実施。

自動車を所有する時代から、今後はマイカーを手放す人やマイカーを持たずにシェアや都度使用をする人が増加していくことが予想されます。そんな状況の中、日常の移動時などでどのようなことを「身のまわりリスク」として感じる人が多いのでしょうか。
 

心配な身のまわりのリスク、1位は「クルマとぶつかってケガをする」

心配な身のまわりのリスクTOP3
心配な身のまわりのリスク、1位は「クルマとぶつかってケガをする」が51.8%。次いで、「歩行中、自転車にぶつけられてケガをする」(44.6%)、3位は「人の運転する車に搭乗中に、追突されてケガをしてしまう」(38.1%)でした。
自分自身についても移動時などのリスクを心配している人は8割に近い
自分自身について、移動時などの身のまわりのリスクを心配している人は76.5%でした。子どものいる家庭では、子どもに対しての心配はさらに高くなり、特に未就学児の子どもに対する心配は78.2%、大学生に対する心配も78.9%にのぼりました。
 

約6割の人が実際にリスクを感じた経験あり! 

身のまわりリスクを実際に感じた経験がある人は56.7%
移動時などの身のまわりリスクを実際に感じた経験がある人は、56.7%と半数を超えました。 自分自身に関しては、「歩行中、自転車にぶつけられてケガ」が最も多く、小中高生の子どもでは、「自転車を運転中に転倒してケガ」がトップでした。自分で転倒してケガをしてしまうケース、ぶつけられて被害者になるケースや他人にぶつかってしまうといった加害者になるケースなど、身近な移動手段である自転車に関する項目が目立ちました。
 

「家族の身のまわりリスク」に対する保険加入意向は20~30代が高い傾向

家族全員のケガなどを含む、身のまわりリスクを保険で手当てできている人は約25%
現在加入している保険で、個人賠償責任保険(他人に対する賠償)には60%以上の人が加入していました。一方、他人に対する賠償だけでなく、家族全員のケガなどを含む、移動時などの身のまわりのさまざまなリスクを保険で手当てできている人は約25%でした。
家族全員の補償がある保険加入意向は「20代」と「30代」が60%超え
今後、家族全員のケガを含めた身のまわりリスクを補償できる保険に「加入したい」と回答した人は、全体で51.3%。年代別では「20代」と「30代」が60%を超え、若い世代、子育て世代が高い傾向にあることがわかりました。

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