ペットとして人気のあるのはどの犬種?
ペットの代表格とも言える犬。新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が増え、新たに犬の飼育を検討している人もいるのではないでしょうか。では、どの犬種が人気かをご存知ですか?
今回は、一般社団法人ペットフード協会「令和2年 全国犬猫飼育実態調査」から、日本でペットとして人気のある犬種や犬を飼い始めた理由についての調査データを紹介します。
飼育数が最も多いのは「トイ・プードル」
飼育数の多い犬種は下記のようになりました。
〇飼育数の多い犬種TOP5
- トイ・プードル 13.1%
- チワワ 12.8%
- 柴犬 11.8%
- ミニチュア・ダックスフンド 11.3%
- ポメラニアン 3.8%
トイ・プードルが1位という結果に。上位4位の犬種に関しては2016年以降、変化がないという報告もあります。ランクインしているほとんどの犬種が小型犬となっており、大型犬は、10位にラブラドール・レトリーバーがランクインしているのみとなっています。
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飼育理由は「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が最多
犬を飼う理由TOP5は以下のようになりました。
〇犬を飼う理由TOP5
- 生活に癒し・安らぎが欲しかったから 35.0%
- 過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから 30.6%
- 家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思ったから 17.7%
- 愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから 15.9%
- 生活を充実させたいから 14.6%
最も多かったのは、「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」で35.0%という結果になりました。その他、「愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから(15.9%)」など、家族の一員として犬を希望する理由が上位にあがっています。
猫と比較すると、「家族や夫婦間のコミュニケーションに役立つと思ったから」が4.6%、「運動不足を解消したいから」が6.6%差が開いており、猫との飼育理由に違いが見て取れます。
今回は、一般社団法人ペットフード協会の調査結果から、人気のある犬種ランキングと犬を飼育する理由についての実態を紹介しました。
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