中東のドライフルーツ「デーツ」がブーム!あの“お好みソース”との知られざる深い関係

中東で広く食べられているデーツは、なつめやしの実を乾燥させたもの。そのまま食べるだけでなく、料理にも使われます。日本ではオタフクソースのデーツが大ヒット! 実は「お好みソース」の隠し味にも使われているんです。

スイーツ感覚で食べたい中東のドライフルーツ「デーツ」

オタフクソースのデーツ。マジョール種とうい品種
オタフクソースのデーツ。マジョール種という品種を使用

いま、じわじわブームになっている「デーツ」をご存じでしょうか。デーツとは、中東で広く栽培されているヤシ科の高木“なつめやし”の実。木の上で熟して乾燥させて収穫し、そのまま食べたり、料理にも使ったりします。

ねっとりとした食感で干し柿のような濃厚な甘みがあり、中東では砂糖がわりに使われることも。多様な栄養素が詰まったスーパーフードとして、昨今の健康ブームを背景に日本でも人気が高まっており、最近ではスーパーやコンビニでも買えるようになってきました。1粒でかなりの満足感があり、スイーツ感覚で食べられます。
 

累計出荷額2億円超! オタフクソースのデーツが大ヒット

オタフクソース「デーツなつめやしの実」
オタフクソース「デーツなつめやしの実」標準小売価格928円/150g)

デーツ人気の高まりを感じさせるのが、オタフクソースの「デーツなつめやしの実」の大ヒット。2020年3月に発売された同商品は、すでに累計出荷額が2億円を突破しています。

「デーツは、食物繊維をはじめカリウムや、カルシウム、マグネシウムなど、プルーンにも負けない栄養がギュッと詰まっています。果実由来の自然の甘さなので、お菓子よりも罪悪感なく、甘味と栄養が一緒に摂れることが、美容や健康へのニーズにマッチしたのではないでしょうか」とオタフクソースのデーツ部担当者。

オタフクソースのデーツは、手間暇かけて栽培された「デーツの王様」とも呼ばれるマジョール種という品種を使っているのが特長です。

ところで「なぜ、オタフクソースがデーツを販売?」と思う人もいるでしょう。実はオタフクソースの主力製品「お好みソース」には、隠し味としてデーツが使われているのです。いまのようなブームになる45年も前から使われており、2019年の財務省貿易統計では日本に輸入されるデーツのうち、実に約3割をオタフクソースが使っていました。
 

成城石井やカルディコーヒーファームでも買えるデーツ

スーパーやコンビニのほか、成城石井やカルディコーヒーファームでもデーツが販売されています。

■成城石井のデーツ

成城石井デーツ
成城石井「ナキール サウジアラビア産デーツ(種有)」(530円/250g)

成城石井は、取り扱っているデーツの種類が豊富。そのうちのひとつ「ナキール サウジアラビア産デーツ(種有)」は成城石井の直輸入。粒が大きいのが特徴です。

■カルディコーヒーファームのデーツ

カルディコーヒーファームのデーツ
カルディコーヒーファーム「オリジナル ドライデーツ」(255円/130g)

カルディコーヒーファームでも、「オリジナル ドライデーツ」を販売しています。こちらはイラン産。種のないタイプなので、場所を選ばず食べられます。130gと量が少なめなので価格も手頃で、初めてでも手に取りやすいのが魅力です。
 

本場でのデーツの食べ方は?

デーツヨーグルト
ヨーグルト+デーツは朝食におすすめの組み合わせ

デーツの楽しみ方は多彩。そのまま食べるのはもちろん、食べやすく刻んでヨーグルトに入れても美味。ヨーグルトの酸味にデーツの甘みがマッチし、デーツの食感もいいアクセントになります。

デーツの本場のひとつ、中東・ドバイの方に現地のデーツ事情を聞いてみると、刻んでサラダに入れたり、ケーキやプリンなどのデザートやスムージーに使ったり、多様な使い方をしているそうです。

スーパーに並ぶデーツの種類も豊富で、品種によって甘さや硬さが違うため、お気に入りも人それぞれ。各家庭に常備されているといいます。ちなみに、いまドバイはイスラム教の断食月であるラマダンの真っ最中ですが、イフタールと呼ばれる断食明けの食事には、まず水と胃腸にやさしいデーツを食べる習慣があります。

栄養豊富で、自然な甘さが幸せを運ぶデーツ。1粒でも満足度が高いので、小腹がすいたときにも重宝しますよ!

※価格は税込み。商品情報は掲載時点のものです。

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