Oh my teethは4月15日、歯に関する意識調査の結果を発表しました。同調査は、20~50代の会社員1208名を対象に、2021年3月31日~4月1日の期間でインターネットにより実施。ビジネスパーソンが抱える歯の悩みや、ビジネスシーンにおける相手の歯に対する印象など、歯のコンプレックスに関する実態が見えてきました。
歯にコンプレックスが「ある」人は7割! 歯のコンプレックス1位は「歯の色」
歯に悩みやコンプレックスが「ある」と答えた人は70%でした。
歯の悩みやコンプレックスの具体的な内容は、「歯の色(黄ばみ、色むら)」が60.2%と最も多く、次いで「歯並び」(54.0%)、「歯の汚れ(ヤニ、歯石)」(32.0%)でした。「詰め物・被せ物の色や形」と回答した人も多く、虫歯や歯周病など歯の機能面の悩みよりも、見た目に関するコンプレックスが大きいと言えそうです。
相手の歯並びや黄ばみが気になったことがある人は約6割!
商談中やビジネスシーンにおいて、相手の歯並びや黄ばみが気になったことが「ある」と「どちらかと言えばある」と回答した人を合わせると57.3%。半数以上の人が、相手の歯の見た目について気になったことがある、ということになります。
逆に、自分自身が、歯並びや黄ばみについて他者に指摘された(アドバイスを受けた)ことがある人は29.1%。指摘した人との関係性は、「両親」(34.8%)が最も多く、次いで「パートナー」(27.9%)、「友達」(25.1%)でした。一方で、「上司」「同僚」「部下」「取引先」など、仕事関係の人は合わせると35.0%を占め、ビジネスシーンにおいても歯のコンプレックスを意識せざるを得ない場面もあるようです。
歯並びや黄ばみで「相手の印象は大きく変わる」と感じる人は81.0%を占めました。相手の歯並びや黄ばみが気になるということは、他人からも案外口元は見られているのかもしれません。
【おすすめ記事】
・歯科医が解説!虫歯にならない「歯磨き回数とタイミング」
・銀歯が招く3つのリスク『アレルギー』『虫歯』『歯周病』
・歯の神経を抜くとどうなる?
・重曹歯磨きで「ホワイトニング」はできる?
・「清潔感がない」と思われやすい男性の特徴5つ
【関連リンク】
・プレスリリース