正モバイルは、ビジネスパーソン500人を対象に行った「職場のストレス」に関する調査結果を発表しました。
3月7日にインターネット上で調査し、回答者の内訳は、女性320人、男性180人。年代は20代99人、30代225人、40代127人、50代43人、60代6人。
職場のストレスランキング、1位は「職場に苦手な人がいる」
職場の主なストレス原因を10項目に分けて聞いたところ、回答数1位は「職場に苦手な人がいる」(227人)。「悪口ばかり言う人がいて聞くのがストレス。(自分も)何か言われるんじゃないかという恐怖感もある」「同僚の女性の気分のムラが激しい」といった意見がありました。
2位、3位は仕事量に関するもので、「仕事量に給料が見合わない」(210人)、「仕事量が多い」(152人)でした。給料は上がらないのに仕事量だけどんどん増えて、どんなに効率よく仕事をこなそうとしても完全にキャパオーバーとなっているようです。
調査では、「残業するなと言われるのに、他人のフォローで自分の仕事ができない」や、「クレーム対応で精神的に疲れる仕事なのに給料が安くて悲しくなる」「これだけ働いてもこの時給か…とやりがいが感じられない」など、仕事の負担が大きいわりに給料が上がらない悩みを抱えている人が多数いました。
仕事量については、「長時間残業」も8位にランクイン。「定時には確実に終わらない仕事量が毎日ある」「残業が長い期間続いてパソコンばかり見ている」といった意見もあり、日本企業の中には、長時間労働が当たり前になっている企業も少なくないようです。
精神的なストレスが大きくなると、不眠になるなど、身体にも悪影響を及ぼす可能性も高まります。身体に変化が現れていないからといって、無理は禁物ですね。
【おすすめ記事】
・転職活動で「しんどかったこと」1位は? 経験者500人のランキング!
・夫が転職して困ったこと圧倒的1位は「収入の減少」、2位は?
・「春転職」で給料アップを実現する方法!
【関連リンク】