4月11日は「しっかりいい朝食の日」

4月11日は「しっかりいい朝食の日」。これは「し(4)っかりいい(11)朝食」の語呂合わせからきたもので、カルビー株式会社が2017年に制定。新生活を機に、良い朝食をおくってもらうことを目的としているのだそう。

子供がいるご家庭では、学校の場所が変わったり、部活動が始まったりと、子供の朝ごはんの時間も変わったという方も多いかと思います。今日は「しっかりいい朝食の日」に合わせて、朝ごはんはどのくらい重要なのか、文部科学省の調査「全国学力・学習状況調査」やスポーツ庁「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を用いて、小学生、中学生の朝ごはんと学力、体力の関係について紹介します。

朝食を取った子どもは成績が「5点以上」高くなる!?

まず、小学生、中学生の「朝ごはんをとっているか」に関する答えの割合を確認します。下のグラフは、令和元年度の「全国学力・学習状況調査」における小学生、中学生の調査結果です。
 


 

このグラフから、小学生も中学生も8割を超える生徒が朝食をしっかりとっていることがわかります。一方で、小学生では13.3%、中学生では17.7%の生徒が食べない日もあることがわかっています。
 


 

次に、「朝ごはんを抜く」ことはどのような悪影響があるのでしょうか。次のグラフでは、朝ごはんの習慣別に、子供に行った学習テストの平均点を整理したものを示しています。
 

どの学年、教科(国語・算数/数学)においても、朝食を毎日食べている生徒の平均点が高くなっていることが分かります。また、朝食を食べる習慣が少なければ少ないほど、平均点も低くなる結果となりました。
 

学力だけじゃない! 体力測定でも高い傾向に

次に、体力面についても確認します。次のグラフは、スポーツ庁が学校に向けて実施した体力テストの結果と、生徒の食習慣との結果をクロス集計し、整理したものです。

 

このグラフからは、毎日食べる生徒は、少しでも食べない習慣がある生徒と比べて体力テストの結果が高いことがわかります。
 

以上、今回は、子どもの朝ごはんが及ぼす学力、体力への影響を、文部科学省、スポーツ庁が学校に実施したテストの結果から確認しました。

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