「コンビニプリン、それはコンビニで買える幸せ」。
そう信じてやまないAll About編集部のプリン好き有志による、コンビニプリン食べ比べレポをお届けします! セブン、ミニストップ、ファミマ……お近くのコンビニで手に入れやすい「コンビニプリン」6品を編集部のプリン好き有志が食べ比べ、「硬さ」「甘さ」「濃厚さ」などポイントごとに分析してみました。本稿を読めば、「買ってみようかな」というプリンがきっと見つかること間違いなし。皆さまの豊かなプリンライフのご参考にどうぞ。
1:スタンダードな王道“ザ・プリン”! セブン「きみだけのプリン」
セブン-イレブンの「7プレミアム きみだけのプリン」は、甘さひかえめで飽きのこない味。シンプルで、どんな気分の時にも食べられそうな王道プリンです。
質感は普通~やや硬めといったところで、ほろ苦いカラメルとのマッチも◎。
■DATA
・商品名:7プレミアム きみだけのプリン/税込159円
・販売元:セブン-イレブン
2:まさに飲めるプリン! セブン「窯焼きとろ生カスタードプリン」
セブンの「窯焼きとろ生カスタードプリン」は、表面に膜が張っていることからしっかりめのプリンかな?と思いきや、名の通りの「とろ生」。
するする食べられる、いわば飲めるプリンです。
■DATA
・商品名:窯焼きとろ生カスタードプリン/税込192円
・販売元:セブン-イレブン
3:よく食べたあの頃の味……ミニストップ「なつかしのたまごプリン」
硬めプリン派さん必見なのが、ミニストップの「なつかしのたまごプリン」。今回比較した6品の中で最も硬く、またしっかりと卵の味がするプリンです。なめらか系が主流になっている最近のコンビニプリンの中では、ひときわ異彩を放つ存在といえます。
硬めプリン派の筆者は「この硬さと卵の風味は、まさに『なつかしの』味!」と大喜び。「子どもの頃に食べていたプリンに一番近い」という編集部員もいました。ふと童心に帰りたくなった時に選ぶなら「なつかしのたまごプリン」がおすすめです。
■DATA
・商品名:なつかしのたまごプリン/税込150円 ※2021年3月30日にリニューアル
・販売元:ミニストップ ※関東圏で販売、その他販売地域により取扱状況が異なる(HP記載なし)
4:口の中でとろける! ミニストップ「とろけるカスタードプリン」
ミニストップ「とろけるカスタードプリン」は、スプーンを差し入れた瞬間から、あまりのとろとろさに驚かされます。固形の感触がなく、ゆるっとした質感。今回食べ比べた6品の中でも、トップレベルにとろけるプリンです。
味はというとミニストップの「なつかしのたまごプリン」同様、卵の印象が強めです。
■DATA
・商品名:とろけるカスタードプリン/税込150円 ※2021年3月30日にリニューアル
・販売元:ミニストップ
5:まさかの“親戚関係”が判明! ファミマ「コク旨とろけるプリン」
ファミリーマートの「コク旨とろけるプリン」は、とてもなめらか。「このなめらかさには既視感があるような……?」とこれまで食べたプリンと比べてみたところ、なんとミニストップ「とろけるカスタードプリン」と製造元が同じ会社だということが判明!
製造元が同じ二つのプリンを食べ比べてみて、ファミマ「コク旨とろけるプリン」の方が「ほんの少し濃厚かも」という声はあったものの、ほとんど変わりないというのが編集部員たちの結論でした。
■DATA
・商品名:コク旨とろけるプリン/税込149円
・販売元:ファミリーマート
6:驚きの“4層構造”! ファミマ「スフレ・プリン」
ファミリーマートの「スフレ・プリン」は、プリンの上の厚みのあるスフレが目を引きます。スフレ+プリンの2層構造かと思いきや、実はスフレ+カラメル+クリーム+プリンの4層構造!
ふわふわのスフレの卵っぽい甘みと、シンプルなプリンのどちらもが主役。中のカラメルがいいアクセントになっていて、さっぱりしたクリームも存在感を放っています。
■DATA
・商品名:スフレ・プリン/税込278円
・販売元:ファミリーマート