小田急電鉄は3月8日、同社が運営するMaaSアプリ「EMot(エモット)」上で、飲食・物販のサブスクリプションチケット「EMotパスポート」を発売開始しました。
小田急線のターミナル駅を中心に選定されたそばやベーカリーなどの飲食店とフラワーショップの合計44店舗で、1回500円ほどのサービスを月額7800円または1回500円(各税込、以下同)で利用できます。
EMot(エモット)とは
EMotは、小田急電鉄が開発するオープンな共通データ基盤「MaaS Japan」を活用したMaaS(Mobility as a Service)アプリです。日々の行動の利便性をさらに高め、新しい生活スタイルや観光の楽しみ方を提案すべく、複合経路検索やデジタルチケット、AIを活用した旅のプランニングを提供しています。
EMotパスポートについて
EMotパスポートは、小田急線のターミナル駅を中心に選定された、そばやベーカリーなどの飲食店とフラワーショップの合計44店舗で買い物ができる30日間の定額制チケットです。事前購入したチケットを利用し、1回500円ほどのサービスをキャッシュレスで購入できます。
価格は、初回7800円。購入を継続することによって、2回目7500円、3回目以降7200円と、お得になる仕組みとなっています。同時販売されている回数券(1回券500円・10回券3500円)を購入すれば、より気軽にサービスを体験できます。
飲食サービスは、箱根そばの対象メニューや、HOKUOのパン(税込300円未満のパン2個、またはパン1個+コーヒー1杯)などの購入が3時間間隔で期間中何度でも利用できます。また、フラワーショップではHIBIYA KADANなどの店舗で、対象の切花3本の購入をチケット有効期間中5回まで利用できます。各チケットと提供サービスの詳細は、EMot公式ホームページで確認できます。
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