入学・入園を控えた子どもがいる家庭では、勉強する場所の確保をどうしているのでしょうか? また、新生活のための購入品は?
小学館が運営する子育てサイト「HugKum」(はぐくむ)は3月2日、入園・小学校入学を控えた子どもがいる家庭を中心に実施した「入園・入学・園、学校生活についてのアンケート」結果を発表しました。調査は1月25日~2月15日に、全国の0~12歳の子どもがいるHugKum WEB会員の男女を対象に実施し、794の回答を得ました。
9割以上が「リビング学習」
子どもの家庭学習はどこで行っているかという質問には、9割以上がリビングダイニングなど親の目が届くところで家庭学習を行っている、と回答。大人の目が届きやすいリビング学習は、多くの家庭に浸透しているようです。
買い足したいもの1位は「収納棚」 どんどん増える学用品の整理に
子どもの学習環境に買い足したいもので最も票を集めたのは「学用品を収納する棚」、次いで「本棚」という結果に。入学・入園のタイミングでは、子どもの学用品、通園バッグ、ランドセルなど、ものがどんどん増えていきます。また、学習環境を整えるという意味からも、収納を増やすことを考えている家庭が多いことが推察できます。
また、コロナ禍でオンライン学習が広まったことにより、PC、オンライン学習用カメラなどのニーズも高まっているようです。
上履きは週1で洗う家庭が最多、悩みは「面倒」「白くならない」
子どもの上履きを洗う頻度で最も多かった回答は、週に1回。週末に持って帰って洗う学校・園が多いようです。上履き洗いで特に悩んでいることを2つ選ぶ問いの結果は、最多が「洗うのが面倒」の479票、次いで「白くならない」の384票でした。
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