料理や素材にかけるだけで、スモークビネガーによる燻製の香りとコクを味わえる「燻製マヨネーズ」がキユーピーから新発売。2月10日から全国に出荷されています。

「燻製マヨネーズ」(税別220円)

コロナ禍で外出自粛のなか、手軽にワンランク上のおつまみが作れるので「家飲み」にぴったり。年間6億円の販売目標を掲げるなど、パッケージに載っているキユーピーちゃんも諸手を挙げてイチオシする大人のマヨネーズです。

ところで、全国に出荷と聞いてふと調べてみたんですが、マヨネーズの消費量日本一の県が、最近入れ替わったってご存知ですか?
 

ここ数年マヨラー県の王座を守ってきたのは、鳥取県!

最近入れ替わったということは、それまで絶対王者がいたということ。それは何を隠そう、鳥取県です。鳥取県は2018年、2019年のマヨネーズ消費量が日本一。テレビ番組などでもたびたび取り上げられてきたので、知っている方も多いでしょう。

何がそこまで、鳥取県民をマヨネーズへと駆り立てるのか? 考えられる主な要因は、カニです。マヨネーズは、カニなどの魚介類と相性がいいですよね。松葉ガニで有名な鳥取県は、あの北海道を抑えてカニの漁獲量・消費量ともに日本一。その他、イワシやカレイの消費量も日本一です。鳥取の豊富な海の幸が、マヨネーズの消費を支えているのです。
 

しかし! そんな絶対王者・鳥取県を倒して、マヨラー日本一に躍り出る県が現れました。それはいったいどこなのか? 天下のマヨラー・香取慎吾さんの出身地である神奈川県? はたまたお好み焼きでご飯を食べるという粉物グルメの街・大阪府?

なんと正解は、熊本県なんです。
 

市別 1世帯当たりのマヨネーズ購入数量と支出額(年間)※画像は総務省調べ「家計調査結果」(総務省統計局)の2020年データを基にAll Aboutが作成

まさかの日本一! いったい熊本で何が起きているのか?

なぜ熊本が1位なのか? マヨネーズを使うような特産品や郷土料理もなさそうです。熊本出身の友人にも訪ねてみましたが、心当たりがないとのことでした。じゃあどうして?
 

理由を考えているとき、ふと「燻製マヨネーズ」のプレスリリースを見ていて閃きました。これってまさに、「家飲み」のせいでは?
 

キユーピー調べによると、マヨネーズはお酒との相性が良く、飲酒時の方がマヨネーズの食卓出現率が高くなるそうです。熊本県は美味しい焼酎や地酒が名産ですよね。「家飲み」の機会が増えることで、「家マヨネーズ」の機会も増えたのではないでしょうか。

「燻製マヨネーズ」を使った料理例「生ハムとチーズの燻製マヨカナッペ」

コロナ禍の現在、もしかしたら我々は今まさに、食文化の歴史が変わる瞬間に立ち会っているのかもしれません。新マヨラー県・熊本の躍進をこれからも支えていくかもしれない家飲みの新定番「燻製マヨネーズ」。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。