今年はチョコレート三昧! コンビニの秋の新作スイーツ4選
秋らしくなってきた10月、コンビニの秋スイーツの新作が続々登場しています。なかでも注目なのは、贅沢にチョコレートを使ったローソンとファミリーマートの4つの新作です。熱いコーヒーや紅茶を淹れて、じっくり味わってみてくださいね。
1. ローソン「チョコ2シュー -焼チョコ生チョコシュー-」200円(税込)
ローソンから9月29日に新登場した、まさにチョコづくめの逸品がこちら。シュークリームがチョコ味なのはよくありますが、これが想像以上にハンパないチョコ感なのです。
チョコペーストを練り込んであるシュー生地の中には、生チョコを使用したガナッシュクリーム。そして焼きチョコも入っています。さらに表面はチョコでコーティングされ、ダイス状の生チョコまでトッピングされています。
こんなにチョコずくめなのに、商品名は「チョコ2シュー」。2種類のチョコという意味のようですが、控えめに言いすぎている気がします。もう「チョコ5シュー」と言った方がいいのでは?というくらい、チョコがたっぷり使われています。
かなり甘そうな見た目ですが、チョコが少しビターなおかげで思ったほど甘くないという印象です。なめらかなガナッシュクリームと焼きチョコのパリパリ感を同時に味わいながら、とろける生チョコを感じられるという、まさにチョコ好きにはたまらないシュークリームです。
2. ローソン「パリマロ -パリパリマシュマロ大福-」160円(税込)
こちらもローソンから9月22日に発売された「パリマロ -パリパリマシュマロ大福-」。マシュマロをパリッパリのチョコで包んでいるとのことですが、新感覚すぎて味の想像がつかないスイーツです。
お皿に鎮座する姿は、潔く凛々しくもあります。触ってみると、想像よりチョコが硬い! けれどもチョコがコーティングされていない底面は、大福のようなもふもふ感。早く中を見たくて割ってみようと思うのですが、包丁でも苦戦するほどチョコがパリッパリです!
ようやく割った中身がこちら。外側はふわふわのマシュマロ大福生地で、中には北海道産生クリームを使用した濃厚なミルククリームが入っています。こちらはふわっふわで甘いのですが、コーティングのチョコがほろ苦いビターチョコレートなので大人も満足な味わい。これは間違いなく新感覚スイーツです。
3. ファミリーマート「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」258円(税込)
今度は9月29日に発売された、ファミリーマートの新作「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」。つまりチョコレートケーキとバウムクーヘンが一度に味わえてしまうという、お得なスイーツです。
外側はシロップを染み込またチョコバウムクーヘン。そしてその中には、生チョコを練り込んだチョコケーキ生地が詰まっています。切り分けてシェアしても良さそうなほど、大きさも重量感もたっぷりです。
外側のチョコバウムクーヘンは、シロップが染み込んでいるのでしっとり。そして中のチョコケーキは、半生ベイクという感じで、濃厚でしっとりとしています。両方を口に入れると、カカオの香りが鼻に抜けてなんとも幸せな気分に。これは両方のカカオの香りを楽しみたいので、コーヒーよりストレートの紅茶が合うかもしれませんね。
4. ファミリーマート「クリームほおばるチョコスフレ」258円(税込)
最後は9月22日に発売された、ファミリーマートの「クリームほおばるチョコスフレ」。定番ともいえる人気シリーズなので、正直インパクトは少なめですが……。でもチョコレート味になった途端、こっくりとした秋冬シーズンの始まりを感じさせてくれます。
カップに入って見えない部分には、しっとりふわふわのチョコスフレ。その上にホイップクリームとチョコホイップがたっぷり絞ってあります。
まず感動するのは、生クリームの美味しさ。そしてチョコスフレは甘すぎずビターすぎず、パサパサしすぎずしっとりしすぎず、軽すぎず重すぎず。もう絶妙としか言いようのないバランスを保っています。まずは生クリームだけ、次はダブルのホイップだけ、次はチョコスフレと一緒に……と、いろいろな食べ方で楽しめるところもいいですね。
こっくりチョコスイーツを、秋の夜長のお供に
10月は秋らしく過ごしやすくなって、不思議と濃厚な味を欲してくる時期。夏の間はなかなか食べられなかったチョコずくめのスイーツで秋を感じながら、ゆったりとした秋の夜長を過ごしてくださいね。