セブンVSファミマVSローソン!コンビニ3社の「濃厚プリン」食べ比べ

いま人気のコンビニスイーツ、濃厚プリン。セブン‐イレブンの「イタリアンプリン」、ファミリーマートの「ねっとりイタリアンプリン」、ローソンの「ミチプー -ミッチリプリン-」を食べてみました。それぞれ食感や味わいが違います。

コンビニ濃厚プリン

コンビニスイーツの中でも、いまアツイのがプリン。各社が個性あふれる濃厚な味わいのプリンを販売しており、SNSなどでも話題になっています。セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの濃厚プリンをチェックしてみました。
 

チーズケーキのような新食感!
セブン‐イレブン「イタリアンプリン」

イタリアンプリン
セブン‐イレブン「イタリアンプリン」(税込248円)

まずは、セブン‐イレブンの「イタリアンプリン」。繊細な温度調整で蒸し上げた、かため食感なのになめらか、という新食感プリンです。プリンとしては珍しいトレー入りというところからも想像ができますが、従来のプリンとは違う驚きのかたさ。スプーンですくうと、ギュッと中身が詰まっている感じがします。

イタリアンプリン

食べてみるととてもなめらかな食感で、チーズケーキのような印象も。クリーム・チーズ・卵などを組み合わせた濃厚な味わいが口の中に広がります。薄くかかったカラメルもほんのり香ばしいアクセント。甘さが控えめなので、一口、また一口とスプーンが進む後を引く美味しさ。ちなみにこの容器にウイスキーを注いで染みこませて食べる「大人プリン」もSNSで話題になりました。
 

ビターなカラメルがやみつき!
ファミリーマート「ねっとりイタリアンプリン」

ねっとりイタリアンプリン
ファミリーマート「ねっとりイタリアンプリン」(税込213円)

続いてはファミリーマートの「ねっとりイタリアンプリン」。名前のとおり、ねっとりした食感が特徴です。生クリームを使っているので濃厚かつクリーミー。バニラビーンズも入っているリッチな味わいが、口の中でとろけていく感覚がたまりません。

ねっとりイタリアンプリン

上にはとろりとしたカラメルソースがたっぷりかかっているのですが、このカラメルソースがほどよくビターな大人テイスト。プリンの濃厚さとよくマッチしていて、やみつきになります。カップに入っていて食べやすく、大人のおやつにぴったりです。
 

子どもから大人まで好きな味!
ローソンの「ミチプー -ミッチリプリン-」

ミチプー
ローソン「ミチプー -ミッチリプリン-」(税込240円)

最後はローソンの「ミチプー -ミッチリプリン-」。大ヒットスイーツ「バスチー」と同じ“新感覚スイーツ”シリーズで、カラフルなパッケージが目を引く一品。チーズケーキとパンナコッタを合わせたようなハイブリッドスイーツです。カップではなく、袋に入っていますが、カラメルがゼリー状になっているのでこぼれる心配もありません。

ミチプー

プリンは、みっちりギュッと詰まっていて、舌にからみつくような濃密さ。マスカルポーネチーズ入りフィリングと北海道産生クリームなどが使われており、ミルクの美味しさを感じます。カラメルソースも苦くないので、子どもから大人まで好きな味。3月31日に発売されると、10日間連続でスイーツ部門販売高1位を記録した注目度の高いスイーツです。


身近なコンビニプリンはほっとしたいときのおやつに最適。今回紹介した3品はどれもかためで濃厚という方向性は共通ながら、見た目や味わいには各社の工夫や個性が光っていました。ぜひいろいろ食べて比べて、味の違いを楽しんでみては。

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『オッペンハイマー』を見る前に知ってほしい6つのこと。2つの用語、時系列、モノクロシーンの意味は?

  • どうする学校?どうなの保護者?

    なぜPTAで子どもの保険を扱うのか? 2024春、東京都Pが“別組織”で保険事業を始める理由

  • AIに負けない子の育て方

    2024年の中学入試は「弱気受験」だったというが…受験者増の人気校に見る、中受親の変化

  • アラサーが考える恋愛とお金

    仕事×子育てを両立できるのは「ごく一部の恵まれている女性」か。女性の社会進出という“風潮”が苦しい