貯まらない人がうっかりやっている「無自覚な出費」って?

「節約しているつもりなのだけど、全然お金が貯まらない……」と悩む方は多い様子。かくいう僕自身、頑張っている割に貯金がたまらずもどかしい思いをすることもしばしば。貯まらない人がうっかりやっている「無自覚な出費」を3つ、ご紹介します。

「節約しているつもりなのだけど、全然お金が貯まらない……」と悩む方は多い様子。かくいう僕自身、頑張っている割に貯金が増えずもどかしい思いをすることもしばしば。
 

そこで今回は、貯まらない人がうっかりやっている「無自覚な出費」を3つ、ご紹介します。
 

無自覚な出費その1:お世話になった人へのお礼

1つ目が、お世話になった人へのお礼です。

 
僕らは、誰かにお世話になると「お返しをしたい」と思うもの。とはいえ、すべての恩に対して出費していては、お金がいくらあっても足りません。

 
お返しする気持ちは大切ですが、お金のかからない形でプレゼントする方法を考えてみると良いでしょう。
 

無自覚な出費その2:限定品

2つ目が、限定品の購入です。「春限定」やら「夏限定」やら、世の中には限定品が山ほどあります(本当に限定なの?と疑いたくなってしまうほどです)。

 
「今しか買えない」と思うと、僕らはつい財布の紐を緩めてしまいがち。しかもこの衝動は無意識的に起こるので、抑えるのが難しいです。
 

限定品に惑わされないためには、「この限定品、もし限定されてなかったら買うかなぁ?」と、立ち止まって考えてみると良いでしょう。
 

無自覚な出費その3:好きな人に関するもの

3つ目が、好きな人に関するものです。たとえば、ファンクラブへの参加とか、ライブチケットの購入とかですね。この手の支出は、「値段はいくらでも良い」と考えてしまいがちなのが怖いところです。

 
どんなに好きな人が相手でも、「際限なくお金を使って良い」わけでもないでしょう。猪突猛進になりがちな人は、使っても良いお金に上限を決めておく(予算を決めておく)と安心です。予算を決めたうえで、「いちばん楽しめるのは、どういう使い方だろうか?」と考えると、少ない資金でより楽しめると思いますよ。

 
……以上、貯まらない人がうっかりやっている「3つの出費」についてお話ししました。
 

無意識的な支出があると、穴の開いたバケツから水が漏れてしまうように、お金が財布からどんどん出ていってしまうでしょう。ご紹介した対策とともに、余計な支出をしないように気をつけましょう。
 

なお、今回ご紹介したのは、あくまで一例です。無意識的な支出は他にもありますから、また別の機会に紹介しますね。


※参考図書:影響力の武器(第三版)

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