家計を見直すなら「固定費」に注目!
もうすぐ2020年。新しい年へ向け、1年の家計を見直したい方もいるでしょう。そこで今回は、2020年に向けて見直したほうがいい支出を3つ解説します。
見直すべきは支出は固定費です。固定費は毎月(または毎年)かかります。最低1年に1回は見直して、抑える方法を考えるといいでしょう。
もし良い方法が見つかれば儲けもの。ひと月あたり1000円節約できれば、1年間で1万2000円も節約できます。1万2000円の買い物といえばかなりの高額です。それだけのお金が浮くと考えると効果は絶大でしょう。
見直したい「3つの費目」
主に見直したいものとしては、「光熱費(電気代、ガス代)」「通信費(インターネット代、電話代)」「保険料(生命保険、医療保険etc.)」の3つ。
1. 光熱費
まず光熱費。カカクコムなどを使えば、光熱費はより安価なサービスが見つかります。手続きもカンタンで、1~2時間もあれば固定費を節約できます。
2. 通信料
次は通信料。少し手間がかかりますが、大手キャリアから格安SIM業者に乗り換えると固定費がぐっと抑えられます。大手キャリアと比べて月々数千円は安くなるでしょう。違約金を支払ってでも、乗り換えを検討してみるといいでしょう。
3. 保険料
最後が保険料。保険の契約は面倒な上複雑なので、敬遠しがちです。とはいえ、保険は「人生の三大支出(家、保険、車)」ともいわれる大きな出費です。少し工夫をするだけで大きな効果が期待できます。
保険の基本は「対面の保険よりもネット保険」です。対面の保険は営業員に人件費を支払う分、高くつきやすいと考えられます。一方、ネット保険はコストが低い分、安価なものも多いのでオススメです。年に1度の大仕事だと考えて、新年のうちに見直しておくといいでしょう。
2020年の家計管理をグッと楽に
放っておくとかさみがちな固定費。年末年始を使って、削れる固定費をザクッと削ってしまいましょう。それだけで、2020年の家計はグッと楽になるはずです。