毎回、誰も予想しないような味を発売して、私たちを楽しませてくれているガリガリ君から、10月1日に新たな新作が発売されました。注目の味はというと、まさかの「たまご焼き味」。一体どんな味なのか、実食してみました。
コンポタ同様のブレイクなるか? 久しぶりの攻めの新作
ガリガリ君が起こした社会現象として思い出されるのが、2012年に発売された「コーンポタージュ味」ですよね。あまりの人気で発売数日にして販売休止になってしまったという、あの話題の味です。
今回新発売された「たまご焼き味」も、見た目は黄色でほぼ同じ。SNSで話題になればあっという間に完売する可能性もあるので、販売当日の10月1日に急いで購入してきました。
プリン味にも似た、甘くて濃厚なたまご味
ガリガリ君のホームページの紹介文には、“味つきたまご入りの、たまご焼き味かき氷が入ったアイスキャンディー。アイスの味つけに、粉末のしょうゆも配合しています”とあります。これを読んでも、全く味の想像がつきません。これは甘いのか、しょっぱいのか……?
ドキドキしながらほおばってみると、「あれ!? プリンのように甘くて濃厚な味!」というのが一口目の印象でした。さらにかき氷を食べ進めると、プリンにはない和のテイストを感じました。おそらくこれが粉末のしょうゆの味なのでしょう。
かき氷に入った味付けたまごの食感がリアル
かき氷の中には味付けたまごが入っているので、氷が溶けた後に柔らかな食感が残ります。これがたまご焼きを食べた後の食感に近く、再現力の高さを感じました。
「たまご焼き味」と聞いた時は驚きましたが、冷静に考えてみれば、たまごはアイスやケーキにも使われている材料。たまご焼き味は日本人にとって馴染みのある、どこか安心する味なのかもしれません。
食べた人の感想を見てみると、「濃厚なカスタードみたいな味で好きです」「これはアリですね」という肯定的な意見が多かったです。もしかしたらコンポタのような爆発的ヒットになる可能性も! お店で見つけたら早めに食べてみてくださいね。
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赤城乳業株式会社
「ガリガリ君リッチ たまご焼き味」
価格 140円(税別)
販売 2019年10月1日〜