みんなが使っているポイントサービスは?
買い物でポイントがつくのは当たり前になっているこのご時世、一方でサービスがたくさんありすぎてポイントサービス迷子も出てきそうな勢いです。でも、みんなが使っているポイントサービスなら、使ってみる価値はありそうですね。
MMD研究所が通信大手6サービス(3キャリア、サブブランド、楽天モバイル 各1,000人)をスマートフォンで利用している20~69歳の男女6,000人を対象に2019年5月16日~19日にかけて「通信会社と利用ポイントに関する調査」を行った結果が出たので、ランキング形式で見ていきましょう。
【3位】 WAONポイント
通常、200円(税込)で1ポイントが貯まりますが、会員登録をするとイオングループの対象店舗でポイントが2倍になります。また毎月10日は「ありが10デー」で基本ポイントが5倍になったり、対象商品を買うとボーナスポイン値がついたりもします。
JALマイレージバンクでは200円(税込)で1マイルがつくので、旅行好きな人にはオススメのサービスです。
私自身は、近くにイオングループのお店がないのでWAONはそれほど頻繁には使っていません。でも使うときには、JALマイレージバンクでマイルを貯めるようにしています。
【2位】Tポイント
レストランや書店、ガソリンスタンドなど色々な場所で貯めらる、そして使えるという点で、利便性は高いといえます。
ソフトバンクスマホユーザーはYahoo!ショッピングでの買い物でポイントが10倍になることもあって、ポイントがたまるスピードも速いです。ソフトバンクスマホユーザーでなくても、Yahoo!プレミアム会員(月額税抜きで462円)であれば、ポイントアップになることもしばしば。
さらにYahoo!ショッピングで買い物をしたストアの数によってスタンプがたまるストアスタンプラリーもあります。最高ランクであるダイヤモンドだけがポイントアップになることもあるので、買い回りをしてランクを上げるのも手です。
特に期間が決められているポイントは早めに消化する必要があるので、ポイント利用の循環もできているのではないかと思います。
ちなみに、期間固定のTポイントはPayPayボーナスライトに変わりました。Yahoo!JAPAN IDとPayPayの連携をすることで使えるようになります。
【1位】楽天スーパーポイント
docomo、au、楽天モバイル、UQ mobileユーザーが最も利用しているのが楽天スーパーポイントです。様々な楽天のサービスはもちろんですが、ドラッグストアやコンビニでも貯めたり使ったりすることができます。
私自身も、クレジットカードでの支払いのときには楽天カードのみを使っています。ポイントをかせぐにはカードも1本化した方がいいからです。私は楽天ゴールドカードを使っているので楽天での買い物では最大で5倍。もちろんお買い物マラソンなどのイベントがあれば、これにプラスされることになります。
年会費2,160円かかりますが、カードを作るときにポイントがもらえたりしますし、買い物でのポイントだけでも年会費はペイできます。また、楽天SPU(スーパーポイントアップ)があるので、楽天トラベルや楽天証券など、楽天のサービスを使うごとにポイントがアップしていきます。
ポイントは通信会社継続にも影響!
契約している通信会社を継続するかどうかについて、ポイントが大きく影響することもわかりました。
特に楽天モバイルの場合は、楽天スーパーポイントを支払いに使るだけではなくて、楽天市場での買い物がポイント2倍になる点も見逃せません。
まさにポイント戦国時代といえる現在においては、使う側もかなり賢くなっているのは事実。これからもよりお得なポイントの貯め方、使い方を模索していくのでしょう。