料理のプロも認めた、常備しておくと絶対使える冷凍食品5つ

娘は「大学生になったら1人暮らしをして“冷凍室を開けると、冷凍食品がずらりと並んでいる”生活がしたい!」と常々言っておりましたが、夢の冷食生活は1週間ほどで飽きてしまったみたいです。今回おすすめするのは、完成された料理ではなく、応用が利く素材の冷凍食品です。

本当に『保存版』! 常備していると便利な冷凍食品5つ

うちの娘は高校生の頃、「大学生になったら1人暮らしをして“冷凍室を開けると、冷凍食品がずらりと並んでいる”生活がしたい!」と、常々言っておりました。後に念願が叶ったわけですが……、夢の冷食生活というのは1週間ほどで飽きてしまったみたいです。

今回おすすめするのは、完成された冷凍食品の料理ではなく、応用が利く素材の冷凍食品です。常備していれば絶対役立つものを厳選してみました。

 

1. 枝豆

自然解凍でそのまま食べられるところがいいです。実は冷凍枝豆には外国産と国産があり、当然ながら国産が高く、ブランド豆になるともっと高価になるのですが、新潟の茶豆、山形のだだちゃ豆等、地方の特産枝豆が、冷凍なら家にいながらにして、季節を問わずに味わうことができます。

凍ったままお弁当に詰めれば保冷剤代わりにもなります。両端を切って盛り付ければ割烹料理屋風おつまみにも。ご飯に混ぜれば即席豆ご飯が完成し、パンやパンケーキの生地に混ぜて焼けば枝豆パンに。すりつぶして餡にしてズンダ餅にしてみてもいいですね。

 

2. パイシート

これが冷凍室にあるととても心強いです。アップルパイ、キッシュ、ミートパイなど様々なパイ料理がお手の物。他の材料がない時でも、皮だけでサクサクの焼き菓子が作れます。毎日のおやつから豪華なおもてなし料理にまで幅広く使えるアイテムなんです。


 

3. うどん(さぬきうどん)

名物うどんがいつでも好きなだけ食べられます。和洋中何にでもなれる便利な麺です。変わった食べ方として、茹でたうどんを湯切りし、砂糖と塩を混ぜたきな粉をまぶす大分の郷土料理やせうま風おやつ(あべかわ餅のような味!)や、ひき肉と混ぜて焼いたうどん餃子、茹でてつぶして丸めたうどん団子、野菜や肉を甘辛く焼いたチーズタッカルビに加えるレシピなどがあります。


 

4. かぼちゃ

冷凍野菜は、調理しやすく一年中価格と品質が安定しているので、時短&節約になります。かぼちゃは季節によって味にばらつきがあるのですが、冷凍ならいつでも美味しくいただけます。

また、一個丸ごとだとかたくて切るのが怖いのですが、冷凍なら必要な量だけ気軽に使うことができるのも嬉しい! ブロッコリーやカリフラワーも常備しておくと便利です。


 

5. トルティーヤ

フライパンで両面を軽く焼くか、電子レンジでさっと加熱するだけで食べられます。定番のラップサンド、タコスはもちろん、ご飯を炊き忘れた朝はパン代わりになりますし、カレーと合わせてナンのように食べてもよく、チーズと具材を散らして焼けば、もちもちの薄焼きピザです。

キッシュの底としても使えますし、ハサミで細く切ってカリッと焼いて、クルトンのようにスープの浮き身にすることもできます。

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