黒タイツはもう重い! 春の足もと作りのコツ

春とはいえ、まだまだ素足で過ごすのは寒くて無理、でも黒タイツでは重すぎる気がする……と、足もとコーデに迷う方も多いのではないでしょうか? 春の空気感ですが、気温は低い今の時期にハマる足もとコーデについて、トレンドや、NG例もあわせてお伝えしていきます。
白やベージュ、薄グレーなどの靴下で隙間をつなぐ
一番簡単ですぐ取り入れられるのは、靴下の色を変えること。冬は黒やダークグレーなど暗い色の靴下をはくことが多いですよね。ですが、このパンツとシューズの隙間のわずかな面積を明るいトーンに替えるだけで、春っぽさを出すことができるんです。

まずおすすめなのが白の靴下。少しモード感もプラスされ、カジュアルでも全体がピリッと引き締まります。首もとや袖、トップスの裾から同じく白いインナーをのぞかせてリンクさせても、こなれたオシャレ感を演出できます。
ただし、白靴下は面積は小さくても目立つので、はきこんだものはNG。清潔感のあるキレイめなものを用意してください。
また同じ白靴下でも、学生感のあるリブ素材より、ハイゲージで目の詰まったものが使いやすいと思います。
ほかにおすすめなのが、ライトグレーやベージュ、モカブラウンなど、あいまいな中間色のもの。これなら素材はリブ、コットン混、ナイロンなどどれでもOKです。
白靴下の存在感に比べ、こちらは馴染ませてくれる効果があるので、キレイ色や柄物を着ている時にもおすすめです。
一点、気を付けてほしいのが、ふわふわした素材のボトムスに白靴下をあわせるコーデ。これは、10代後半や20代前半の方に人気のコーデで、かなり若く見えてしまいます。アラフォー世代のフェミニンなコーデには、馴染ませカラーの靴下の方が使いやすいケースが多いので、意識してみてください。
トレンドのレギンスの選び方やNGコーデ例
■レギンスの選び方

この春、一大ブームになっているレギンス。今季はぐっと種類も増え、どのデザインを買ったらいいのか分からない、というアラフォー女性の声もよく聞きます。
まず覚えておいてほしいのが、レギンスをそのままはくと、子供っぽく見えてしまう危険があるということ。アラフォー女性が取り入れる場合は、大人っぽく見えるレギンスを選んだり、馴染ませるコーデを組むようにしましょう。
一番使いやすいのは、スリット入りの10分丈デザインのもの。スリット効果で辛口な雰囲気や抜け感が出て、脚さばきも◎。靴にボリュームがあっても邪魔しません。今年ならではのデザインなので、はくだけで今っぽさが出せるというメリットがあります。
そして、ワッフル素材のレギンスは伸縮性や厚みがあり、はき心地は楽チン。ですが、素材の雰囲気から、カジュアル感や部屋着っぽさが出やすいので、辛口の洋服とあわせるなど、バランスには気を付けて。
裾がヒラヒラしているガーリーなデザインや、12分丈などの長めレギンスもNGではないですが、足首近くでクシュクシュっとたまりやすいので脚が短く見えたり、ボリュームが出すぎることも……。脚からシューズまでを自然につないでくれて、馴染んで見えるレギンスが、結局一番使えます。
■おすすめコーデ&NGコーデのポイント

おすすめの着こなしは、膝より下のロング丈のスカートやワンピースにあわせるコーデ。ボトムスからレギンスが少しのぞくぐらいのバランスです。配色もなるべく馴染ませた方が、スッキリとこなれて見えて今っぽく仕上がります。
逆に避けたいNGコーデを、以下あげていきますね。
■短めのボトムスとあわせること
昔レギンスが流行った頃は、ミニ丈のボトムスにあわせたり、チュニックにあわせるのが主流でした。ですが、今アラフォー女性がそれをやってしまうと少々古く見えることも……。子供っぽくも見えるので、やはり長め丈のボトムスとあわせるのがおすすめです。
■ボトムス&レギンスのコントラストが強い
例えばピンクやイエローのきれい色ボトムスに黒のレギンスなど、下半身のコーデの中で色のコントラストが強いと、昔っぽく見えてしまいがち。
こちらも、以前トレンドが流行した時は、派手色ボトムスに黒の(スリットなどのない)スパッツ風レギンス、またはベーシック色のボトムスに派手カラーのレギンスというコーデをよく目にしました。
でも今はワントーンコーデが流行るなど、配色は馴染ませるのが主流。ボトムス、レギンスからシューズまで、あまり浮かないよう馴染ませてまとめると、アラフォー女性が取り入れやすいレギンスコーデが作れます。
素足の季節まで、靴下やレギンスを上手に活用しながら足もとオシャレを楽しんで下さいね! 以上「春、アラフォーが「素敵に」レギンス・靴下をはくコツ」でした。