2019年のバレンタインデーには、どんなチョコレートを選びますか? 今シーズン登場した新作の中から厳選して、大人の男性や目上の方にもふさわしく、贈り物として喜ばれる、おすすめのチョコレートをご紹介します。
世界コンクール優勝ショコラティエによる有名ホテルの逸品!
日本のホテル御三家の1つとして知られる、1890年開業の「帝国ホテル 東京」。そのシェフ ショコラティエ市川幸雄氏は、パティシエ達の由緒ある世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー 2007」日本代表チームのキャプテンとして出場し、優勝を遂げた実力の持ち主です。そんな市川シェフによる2019年バレンタインの新作チョコレートは、丁寧な仕事ぶりが光る、大切な方に差し上げたい逸品です。
1階のホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売される2019年バレンタインチョコレートの中でも、特に注目の新作が、ボンボン ショコラ「バレンタインボックス」。5種類の新作ショコラを詰め合わせた、7粒入りのアソートです。
こちらの厨房には専用のチョコレートルームがあり、最適な温度や湿度の中で製造が行われています。
ボンボンショコラの中身をチョコレートでコーティングする作業は、大量に作る所であれば、機械を使用するのが一般的です。しかし、市川シェフ率いるチョコレート職人達は、上掛けも全て手作業で行っています。技術が無いと、分厚く掛かったりムラができたりしがちですが、その均一な薄さに惚れ惚れするほど。さすが、日本が世界に誇る一流ホテルならではの、素晴らしい匠の業です。
赤い差し色が目を引く、正方形に近い形の真ん中のボンボン ショコラは、フランス語で“キス”を意味する「ビズ」。その名のとおり、キスマークの絵柄がプリントされているのも、遊び心がありますね。
実はこちら、1粒で2つの味を、それも食べ方によって様々な味わい方ができるという、市川シェフの新たな提案なのです。アールグレイ紅茶と蜂蜜入りのミルクチョコレートのガナッシュと、フランボワーズと蜂蜜入りでベリーのピンク色が印象的なホワイトチョコレートのガナッシュの2つの味を、横に並べて、その上からビターチョコレートをコーティング。従来、1粒の中に2つの味を上下に重ねるという製法は見られますが、横に並べるというのは珍しい。それも並行でなくやや斜めになっているため、食べる方向により、2つの味の強弱が変わってくるのです。
他にも、個性に富み、手間暇をかけて丁寧に作られたショコラが揃います。
たとえば、生姜やナツメグ、シナモンといったスパイスが香るミルクチョコレートガナッシュのショコラ。
オレンジのコンフィチュールの上に、ベルガモットというアールグレイの香りの元になる柑橘のガナッシュを重ね、ビターチョコレートでコーティングした爽やかなショコラ。
黒糖風味のミルクチョコレートガナッシュと、芥子(けし)の実入りのアーモンドプラリネをホワイトチョコレートでコーティングしたショコラ。
このように、ちょっと珍しく凝ったフレーバーだと、相手の好みに合うかどうかも気になりますが、そこはさすが、チョコレートについて日々研究を重ねている市川シェフならではの繊細なバランス感覚で、突出した味ではなく、誰にとっても食べやすいものに仕上げられています。
知名度の高いホテルの品というのも、お世話になっている目上の方や上司に差し上げるのに、抜群の安心感がありますね。旦那様や大切な相手に、愛情と敬意を込めて贈りたい1箱。全国配送にも対応していただけるそうなので、詳細はホテルのバレンタインデー2019特集ページをご覧のうえ、お電話でお問い合わせください。
<ショップデータ>
「帝国ホテル 東京」ホテルショップ「ガルガンチュワ」
東京都千代田区内幸町1-1-1
電話 03-3539-8086 ※直通
営業時間 8:00-20:00
定休日 無休
URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/hotelshop/
帝国ホテル 東京 バレンタインデー2019特集ページ URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/hotelshop/special/valentines_day_2019.html
ゴルファーの方に贈りたい!本物そっくりの精巧な細工のチョコレート
ゴルフボールとティーとのセット?と思いきや、なんとこれがチョコレート製だというから驚き!
東京・丸の内の「パレスホテル東京」地下1階「スイーツ&デリ」で2月1日より発売される2019年の新作チョコレート「ティー&ボールセット」。本物のティーやボールと見間違うほど精巧な、サプライズ感満載のショコラです。
2色のチョコレート製ティーと共に、ホワイトチョコレートでできたボールが6つ入り。割ってみると、ダークチョコレートでコーティングしたアーモンドが中から現れます。ゴルフがお好きな旦那様や上司の方に贈ったら、インパクト抜群ですね!
こんな個性に富んだ「パレスホテル東京」のチョコレートを作っていらっしゃるのは、“ショコラティエール”、つまり女性のショコラ職人である小林美貴シェフ。ホテル地下1階のショップ「スイーツ&デリ」では、「和」を感じさせるチョコレートなども通年販売されていて、海外からのお客様にも好評ですが、バレンタインには、毎年、他にない新作チョコレートを発表。大勢のファンが楽しみにしています。
「ティー&ボールセット」は、ホテルのオンラインショップからも注文可能で、全国配送していただけます。プレゼントにお考えの方は、お早めにご注文いただくか、お電話でご予約いただくのがおすすめです。
<ショップデータ>
パレスホテル東京 ペストリーショップ「スイーツ&デリ」
東京都千代田区丸の内1-1-1 B1F
電話 03-3211-5320(予約専用ダイヤル)
営業時間 10:00-20:00
定休日 無休
URL:https://www.palacehoteltokyo.com/restaurants-bars/sweets_deli/
オンラインショップ 商品ページ URL:
http://shop.palacehoteltokyo.com/shop/item_detail?category_id=345602&item_id=2497313
大人のロマンを感じさせる地中海をイメージしたチョコレート
フランスの北西部、大西洋に面したブルターニュ地方の港町・キブロン。そこから世界に知られるブランドとなった「アンリ・ルルー」。その2019年バレンタイン新作のテーマは“地中海”。中でも、モロッコの幾何学模様をあしらったブルーのパッケージが印象的な「コフレ・メディテラネ」は、地中海沿岸を旅するかのように楽しめる、ロマンチックな1箱。旅好きの男性に贈りたいチョコレートです。
「コフレ・メディテラネ」は、地中海をイメージした新作ショコラ6粒入り。イタリア・シチリア島の都市の名を冠した「カターニア」は、ブラッドオレンジの酸味が効いたガナッシュをビターチョコレートでコーティングし、オレンジの皮を削ったものをトッピング。“2つ”という意味の「タンデム」は、ビターガナッシュに、キャラウェイというスパイスが香るプラリネを2層に重ね合わせ、ビターチョコレートでコーティング。サクサク食感の細かい生地と、ブルターニュ地方ゲランド産の塩をアクセントに加えています。キャラウェイは、紀元前に遡るエジプト文明において、人と物とを引き付ける力があると考えられていたそう。
ブルーモスクを有するシリアの首都ダマスカスの名を冠した「ダマス」は、パッケージと同じオリエンタルなブルーの幾何学模様を施した1粒。ピンクグレープフルーツにジャスミンが香る爽やかな風味のガナッシュをビターチョコレートでコーティング。甘さ、酸味、苦み、そして清々しい香りの複雑な味わいが時間差で楽しめます。
他にも、イタリア南部のカラブリア州をイメージし、イタリア産のベルガモットという柑橘のピューレを使った「カラブリア」や、モロッコでよく飲まれるミントティーを思わせる「タンジェ」、トルコの東側の地域の名をつけた「アナトリア」など。ローマ帝国をはじめとする古代に遡り、現在のフランスの様々なカルチャーの原点ともなった文明の歴史を紐解く、ロマンに富んだアソートとなっています。
このコフレを手掛けた「アンリ・ルルー」のジュリアン・グジアンシェフは、ブルターニュ人らしい生真面目さと秘めた情熱を持つ方で、創業者アンリ・ルルー氏のエスプリを受け継ぎ、職人魂を込めたショコラを作っていらっしゃいます。
創業者のルルー氏も旅を愛し、愛妻家としても知られる方。来日の際はもちろん、よく奥様と一緒にご旅行をされる仲睦まじいご夫妻でいらっしゃいます。大人にふさわしいこのショコラを贈って、「地中海を見にいかない?」と誘ってみてはいかがでしょうか?
「コフレ・メディテラネ」は、伊勢丹新宿店や髙島屋玉川店、ジェイアール京都伊勢丹店にある「アンリ・ルルー」の直営店のほか、2019年の百貨店のバレンタイン催事への出店店舗でも入手できます。ブランドのオンラインショップでも注文可能です。
<ショップデータ>
アンリ・ルルー 伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館地下1F「カフェ エ シュクレ」内
電話 03-3352-1111(大代表)
営業時間 10:30-20:00
定休日 施設に準ずる
ブランド URL:https://www.henri-leroux.com/
オンラインショップ 商品ページURL:
https://www.yokumoku.jp/henri-leroux/cms/preview.php?pre_no=441
ビーントゥーバー×最新鋭チョコレートの小粋なタブレット
「タブレット」とは、板チョコレートのこと。ここ数年、人気急上昇中で、多彩なバリエーションが登場しています。ガブリとワイルドに、気軽に食べられるため、板チョコレートが好きという男性の方も多いですね。
さらに、最近、チョコレートの世界で話題となっているのが、カカオ豆からチョコレートを完成させるまでの全ての加工工程を自家製で手掛ける「Bean to Bar(ビーントゥーバー)」。そんなビーントゥーバーチョコレートと、天然のフルーツやナッツ由来の風味が際立つ新世代チョコレートとを組み合わせた、ツートンカラーのお洒落なタブレットが登場! 「ショコラティエ パレ ド オール」の2019年バレンタイン新作「color tablet」(カラータブレット)です。
「color tablet」の内3種に使われている「Inspiration」というチョコレートは、製菓業界の中でも、これまでに無い斬新なものとして発表されました。苺味、パッションフルーツ味、アーモンド味と3種あり、それぞれの素材の味が非常に際立っています。一般的に、苺味のチョコレートというと、ホワイトチョコレートのベースにフルーツパウダーを加えて作られますが、こちらには、ホワイトチョコレートに含まれる粉乳が入っておらず、素材の味がストレートに、実に鮮やかに感じられるのです。
もう1つの黒糖味チョコレートも、風味がとても濃厚な、新世代チョコレートの1つとして注目されています。
シックな黒のパッケージの窓から、中のタブレットが透けて見えるデザインもお洒落な「color tablet」。4種の素材に組み合わせるビーントゥーバーチョコレートも、それぞれ相性のよいカカオ産地を選択しています。
苺には、ベリーのような酸味のニュアンスを持つと言われるアフリカ・マダガスカル産カカオを使ったカカオ分51%のビターミルクチョコレート。アーモンドには、バニラを思わせる香りや薬草を思わせるハーバルな後味を持つハイチ産カカオを使ったカカオ分51%のミルクチョコレート。パッションフルーツには、フルーティーな香りと味わいを持つベトナム産カカオを使ったカカオ分51%のビターミルクチョコレート。黒糖には、力強さで負けないインドネシアのバリ島産カカオを使ったカカオ分65%のビターチョコレートといった具合です。
このように、カカオの特性を深く理解して活かし、様々なチョコレートに仕上げる「ショコラティエ パレ ド オール」の三枝俊介シェフは、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも取り上げられた、日本を代表するショコラティエ。山梨県の清里にビーントゥーバーの工房を設けて以来、年間で10t以上の規模でビーントゥーバーチョコレートを製造していらして、複数のカカオ産地も訪問。日々、研究に余念がありません。
最新のトレンドをさりげなく取り入れつつも、声高に主張せず、自らのスタイルを貫くダンディーなタブレット。アーモンドや黒糖は酸味が少なく、ナッツ感やコクが、多くの男性の方に支持されます。一方、苺やパッションフルーツは、爽やかな酸味とまろやかながら力強いビーントゥーバーチョコレートとがマッチ。女性にもおすすめしたい味わいです。
「ショコラティエ パレ ド オール」の「color tablet」は、オンラインショップでの販売はありませんが、東京と大阪にある直営店、松屋銀座店舗で販売しているほか、2019年の百貨店のバレンタイン催事への出店店舗で取り扱っている所もあるそうですので、探してみてくださいね。
<ショップデータ>
ショコラティエ パレ ド オール 東京
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F
電話 03-5293-8877
営業時間 平日11:00-21:00、日祝11:00-20:00(L.O.は閉店30分前)
定休日 施設に準ずる
ショコラティエ パレ ド オール 大阪
大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 4F
電話 06-6341-8081
営業時間 11:00-20:00(L.O.は閉店30分前)
定休日 施設に準ずる
URL:http://www.palet-dor.com/
商品ページ URL:
http://palet-dor.ocnk.net/product/60
あのBAKEがニューオープンするガトーショコラ専門店より、話題の品をいち早く!
チーズタルトが大人気の「株式会社BAKE」が、新ブランドとなるガトーショコラ専門店「Chocolaphil™(ショコラフィル)」の1号店を、2019年2月1日(金)に、自由が丘駅直結の商業施設「エトモ自由が丘」内にオープンします。最新トレンドのガトーショコラを、バレンタインにいち早く贈ってはいかがでしょうか?
「ショコラフィル」のコンセプトは、「チョコレートよりもチョコレートを感じるガトーショコラ」専門店。ブランド名の「Chocolaphil」には「Chocolate(チョコレート)」を「Phill(愛でる)」という、口にした瞬間の満ち足りた気持ちが込められています。
そのガトーショコラは、カカオに秘められたポテンシャルを最大限引き出すため、チョコレートとバターのバランスを考え、一口食べたときのインパクトと後味のまろやかさを追求。原材料として、鎌倉のアロマ生チョコ専門店「ca ca o(カカオ)」が手掛けるコロンビア産チョコレート2種を使用。カカオの栽培からチョコレートの製造までをこだわって自社で行う「ca ca o」と、お菓子のおいしさを追求し続けるBAKEが、それぞれの強みと経験を活かしながら開発したブランドとなります。
工房一体型の店舗で、ふわふわムースのような焼きたての口どけが味わえるカップタイプ「焼きたてガトーショコラ ロンド」は、その場で焼き上げたものを販売。製造の様子や広がるチョコレートの香りなど、五感で楽しむことができます。仕上げに、カカオ豆を砕いてキャラメリゼしたカカオニブもトッピング。
一方、バータイプの「ガトーショコラ レクタングル」は、おいしさをぎゅっと濃厚に閉じ込めた1本。こちらは、カカオニブを別添し、好みで載せていただけるようになっています。まったりとなめらかなガトーショコラに、カカオニブのカリカリした食感とカラメルの程よい香ばしさを帯びたビターさがアクセントとなり、食感や味わいの違いを楽しめます。
「Chocolaphil™(ショコラフィル)」のブランドカラーは、海を越えてきたカカオをイメージした、鮮やかな「ウルトラマリン」。パッケージは、その「ウルトラマリン」に加え、「シルバー」をキーカラーに。「シルバー」はチョコレートの味や風味を守るために昔から使われている「銀紙」からインスピレーションを受け、ガトーショコラの味わいを守る機能性と、1粒のカカオから派生するものの広がりや反響(リフレクション)を表現しているのだそうです。
普段、チョコレートをあまり召し上がらないという方にとっても、シンプルなガトーショコラであれば、食べやすく取っつきやすいので、安心感があります。大きなサイズの「ガトーショコラ レクタングル」を1本買えば、皆でシェアもでき、一緒に味見できるのも嬉しい! 通販での購入はできませんが、2019年2月4日(月)~14日(木)の期間、銀座三越の地下2階GINZAステージにも、ポップアップストアを展開します。見逃せませんね!
<ショップデータ>
Chocolaphil エトモ自由が丘店
東京都目黒区自由が丘1-31-11(自由が丘駅改札外)
電話 03-6459-5821
営業時間 10:00-20:00
定休日 無休
URL:https://chocolaphil.com/