重くならない!冬のモノトーンコーデをおしゃれに着こなすコツ

超定番のモノトーンコーデ。ですが、冬コーデの場合は真っ黒になってしまったり、逆に膨張して見えたり、さじ加減が難しいという声も。でも手持ちアイテムでも組み合わせ次第で解決できます!今回は重たくならない冬のモノトーンコーデについてお伝えします。

重くならない冬のモノトーンコーデのコツ

組み合わせ次第!手持ちアイテムでも作れる軽やかなモノトーンコーデのコツは?

永遠の定番、モノトーンコーデ。ですが「気づくと真っ黒になってしまって重たい」「白は好きだけど冬は膨張しそうで難しい」という声も聞かれます。今回は手持ちのアイテムでスグできる、重たくならないモノトーンコーデのコツを、コーデ例をふまえながらご紹介します。


 

ロング丈アウターでは足首に抜け感を

きれいめのブラックのロングコートにも白ソックスは合わせられる 出典:WEAR

きれいめの黒コートは、大人の女性の所持率ナンバーワンのアウターではないでしょうか? スマートで万能な反面、コーデの7割を占めるので、そのまま着てしまうと何かオシャレっぽくならない、という声も耳にします。

そんな時に簡単にできるのが、ソックスを白にしてみること。特に今は足首にパンツがたるんでいると昔っぽい印象を与えてしまうので、少し短めのパンツを冬に着回すためにも、白ソックスは使えるテクニックです。

また、シャツの裾を白ニットからのぞかせているところも、軽やかさが出て◎。いずれもベーシックなアイテムなので、手持ちのものでぜひ再現してみて下さいね。

トレンドのボアコートもあえてスポーティーな足元に仕上げて 出典:WEAR

今年トレンドアイテムとして大人気のボアコート。ラインが効いていて少しスポーティーな雰囲気を持ちつつモコモコとした素材感も可愛いボアコートは、様々なブランドから登場していましたよね。

大人の女性の場合は、このままロングスカートなどに合わせてしまうとシルエットがもったりしがちなので、黒パンツはいい選択。ここではスポーティーな白ソックス&スニーカーでまとめて今っぽく仕上げています。

また、首元から黒のタートルをのぞかせるのも真似したいポイント。防寒面でもおすすめですし、モード感を漂わせる重ね方なので、ぜひトライしてみて下さい。
 

楽チンカジュアルもモノトーンなら大人っぽくキマる

人気の黒ダウンにはスニーカーでも白ソックスで抜け感を 出典:WEAR

本当に寒い時はやっぱりダウンが一番頼れるアウターですよね。でも老若男女が着るアウターですし、どうしてもモコモコしがち。子供っぽくなったり、おばさんぽくなったりするのは絶対に避けたい!

そんな時も、潔くモノトーンでまとめるとぐっとスタイリッシュな印象に。黒ダウン、黒スウェットに黒スニーカーというメンズ要素の強いコーデには、そのまま真っ黒になってしまわないよう、白ソックスを足したことで今っぽいスポーティーなコーデに。

ボーイズ風コーデもモノトーン効果でスタイリッシュ 出典:WEAR

こちらも上下ゆるめのサイズ感にリュック、スニーカーという楽チンコーデ。ですが、ヘアをコンパクトにまとめ、モノトーンで仕上げたことで、あえてボーイズ風に仕上げたオシャレコーデに見せられます。

上下楽チンな服で揃える時は、頭まわりの印象が大切。ヘアがバサッと垂れていたり、首元に抜け感がないとオシャレには見せづらくなってしまうので、まとめてコンパクトに見せるのがおすすめです。メンズライクなコーデがお好きな方は、意識してみて下さいね!

 

膨張しがちな白のオーバーサイズトップスも着こなし次第

ビッグサイズシャツもベルトでウエストマークすると使える 出典:WEAR

白は「太ってみえる」と敬遠されがちなカラー。ですがモコモコと膨張しがちな冬素材のアイテムでも、着こなし次第でスッキリとオシャレに見せられます。

黒のトップスにビッグサイズのシャツを着ると、こなれた雰囲気の重ね着に。そのままだとずん胴に見えてしまうので、ベルトでウエストマークするとぐっと今年らしい雰囲気に。

サイズ感がちょっと昔っぽいな……と感じるトップスやワンピースは、この方法で生き返ることもあるので、上から留められるようなベルトを一点持っておくと重宝します。

ボトムスを細く、足先までつなげて長く見せるのも◎ 出典:WEAR

ざっくりしたオーバーサイズ感が可愛いビッグニット。その雰囲気を生かしつつ、スタイルアップして見せるには、ボトムスをつま先まで全てブラックでまとめるのも手。足の先まで同じ色で繋げると、脚が長く見える効果があり、ボリューミーなトップスを着る時に使えるテクニックです。その際はボトムスも細めがおすすめ。

また、首元にクルーネックのTシャツを覗かせるのも、カジュアルな今っぽさがプラスされます。まだやったことのない方は手持ちのカットソーをぜひ重ねてみてください。

 

ウエストの位置をはっきりするとメリハリがつく

ウエストインすればそれだけでメリハリが生まれます 出典:WEAR

最初に脚が長く見えるような印象があれば、どんな着こなしをしても重たくなりにくいです。それにはウエストの位置を高めに見せるのも効果あり。

少しハイウエストのボトムスにトップスをインして、ウエストの位置をはっきりさせるとメリハリが作れます。春夏だと「お腹が出ている」「腰まわりのボリュームが見えてしまう」と躊躇しがちですが、冬はそのままアウターを羽織ればヒップまわりは全て隠せるので、インナーのトップスを前だけインするのもおすすめです。

たっぷりサイズのニットも少しタックインしてコンパクトに 出典:WEAR

柔らかさがあるニットなどなら、全てインしなくても、一部だけタックインしてもこなれて見えます。黒のフルレングス丈のプリーツスカートやフレアスカート、ワイドパンツなど、広がって見えるボリューミーなボトムスを履く時に実践すると、スタイルアップして見え、モノトーンコーデを軽やかにまとめられます。

 

モノトーン服は誰もが持っているアイテム。ですが、少し意識してコーデを組むと、重たく見えず今っぽいコーデに早変わりします。ぜひトライしてみて下さいね! 以上「重くならない!冬のモノトーンコーデをおしゃれに着こなすコツ」でした。

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