イルミネーションが出揃った東京、注目は“日比谷”!
ハロウィンが終わると街は一気にクリスマス! 六本木や東京タワー、東京スカイツリー、新宿、お台場など、東京の人気スポットも軒並み11月中旬までにクリスマス仕様となり、冬のデートにぴったりなロマンチックな雰囲気に仕上がっています。
毎年東京のクリスマスを見続けてきたガイドですが、今年の注目エリアはなんといっても『日比谷』。インスタ映えするイルミネーションの豪華さはもちろん、今年開業した新名所の“初”クリスマスを楽しむことも、これからオープンする新スポットを先取りすることもでき、「2018年ならでは」な旬なクリスマスデートにはうってつけです。
『東京ミッドタウン日比谷』の“初”クリスマスは「どんどん変わる!」
まずは今年3月に開業し大きな話題を集めた『東京ミッドタウン日比谷』の“初”クリスマス。施設の顔ともいえる日比谷ステップ広場に、宇宙空間をイメージした高さ約8メートルの生木のツリー「スターライトツリー」が登場しています。
大人っぽい雰囲気で青や白の光できらめく中、流れ星を思わせる光の線が縦横無尽に走るツリー。15分に1回「マイ・フェア・レディ」の曲が響き、ピンクやゴールドと言った華やかで女性らしい光がツリーを包みます。また、雨の日はミュージカル「雨に唄えば」の曲に合わせ光が軽やかに躍動する特別演出が行われるなど、“エンターテインメントの街=日比谷”らしい、音楽が楽しい、そしてどんどん表情を変えていくツリーです。
またステップ広場から延びる階段では11月27日(火)から12月28日(金)まで、映画「グリンチ」とコラボしたグリーン一色のイルミネーションも登場。このグリーンイルミネーションはヨーロッパなど世界中の都市でも開催されるそうです。
これだけではありません。ミッドタウン前の『日比谷仲通り』では、クリスマス期間は赤と緑・年末年始は金色・バレンタイン時期は桜色など、シーズンごとに色の演出が変わるイルミネーションがスタート。この仲通りやミッドタウン、帝国ホテルのイルミネーションまで全て合わせると、約40万球という光が2018年は日比谷エリアを彩ります。
期間ごと、天気、そして時間になると趣きが変わる日比谷のイルミネーション。期間中何度訪れていも違うシーンが広がっていて、二人の楽しい2018年クリスマスの思い出・画像がどんどん増えていくのではないでしょうか。
【DATA】
HIBIYA Magic Time Illumination
期間:2018年11月14日(水)~2019年2月14日(木)
点灯時間:17:00~24:00
※スターライトツリーは12月25日(火)まで
※グリンチ GREEN Magic Illuminationは11月27日(火)~12月28日(金)
オープン直前のプラネタリウムにちなんだイルミ登場
ところで日比谷のお隣・有楽町にかつて東京初のプラネタリウム・東日(とうにち)天文館があったことをご存知でしょうか。東京大空襲で消失してしまいましたがなんと80年の時を経て、2018年12月中旬、有楽町の複合商業施設『有楽町マリオン』にコニカミノルタプラネタリア TOKYOがオープンすることとなりました。
これを記念して今年の有楽町マリオンのからくり時計前の広場には、星空を凝縮したかのようなイルミネーションが登場。前年比約170%という過去最高の10万球の電球で、華やかな星空を出現させました。期間中は30分に1回、約4分半の特別演出も。普段はビジネスマンが足早に通り過ぎるマリオン前ですが、この存在感たっぷりの星空には足を止めてカメラを向ける人が増えています。
【DATA】
有楽町マリオン イルミネーション Starry sky 2018-2019
期間:2018年11月8日(木)~2019年2月14日(木)
点灯時間:16:30~24:05
クリスマスデートのスタート地点として日比谷はぴったり!
今年最大級のオープンとなった東京ミッドタウン日比谷を中心とするイルミネーションと、これから登場するプラネタリウムにちなんだイルミネーションをはしごすれば、2018年らしさを満喫。
さらに約1.2キロメートルのブランドストリートを約100万球で彩る『丸の内仲通り』のイルミネーションは日比谷仲通りの延長線上ですし、ラグジュアリーホテル『ザ・ペニンシュラ東京』のくまがかわいいクリスマスデコレーションもミッドタウンの目と鼻の先です。加えて『GINZA SIX』の名物・吹き抜けの天井を飾るクリスマスの巨大アートなど、銀座エリアのクリスマスも徒歩圏内。
東京を代表する人気クリスマススポットへアクセスしやすい日比谷。クリスマスデートのスタート地点としてもおすすめですよ。