結局、タンスの肥やしになりがちな服とは?
世のおしゃれ好きな女性を悩ます「タンスの肥やし」と化して出番のない服たち! 「絶対これがいい!」と思って買ったはずなのに、いつのまにか時間が経って……というアレです。そうなりがちなアイテムをランキング形式で発表していきますので、当てはまるものがないかどうかチェックしてみて下さいね!
5位:安さが理由で買ったパンツ
ユニクロなどのプチプラで、良さげなパンツを見つけると、値下がりした時などについ色違いで買いたくなってしまう、という意見をよく聞きます。みなさん決まって「安かったし買っちゃった!」と言うのですが、実は一番お気に入りのパンツの色違いって、そこまで履かないまま終わってしまうことも多いんです。
「気に入った形にはなかなか出会えない」という意見もありますが、プチプラのパンツは毎年似たようなデザインが大量に出ていますし、一年サイクルで流行も変わります。また、アラフォーになると体型も変わっていくので、残念ながらそれはきっと、一生もののパンツではありません。
「買ったからには履かないと」という義務感で履く場合もありますが、基本的に人はパンツに関しては、履きやすく慣れたものを繰り返し履く傾向にあるので、二番煎じは正直必要ないのかも? パンツの色違いを買う時は「安いから」以外の理由がハッキリしている時だけにした方が賢明です。
4位:気に入っているけど今っぽくないワンピース
女性にとってドレス(ワンピース)はやっぱりスぺシャルなアイテム。晴れ着であるため着る回数も少ないので、何年経っても状態が良いことが多く、今は着なくても「○○の時に着るかも」「お気に入りのブランドだった」などの理由でずっとキープしている、という方もいらっしゃいます。
ですが、ワンピースは全体のシルエット、首の開き、腰の位置、裾の丈感など、コーデではどうやってもごまかせない部分が沢山あり、タンスの肥やしになる率が高いアイテム。たとえ出番は少なくてもこれが欲しいのか、もう少し着回せるものを選ぶべきなのか、きちんと考えからの購入をおすすめします。
3位:プリーツスカート&ニットスカート
どちらもシンプル服にアクセントを付けてくれて、簡単にオシャレに見えるアイテムです。ですが、これらの欠点は、形が崩れやすいこと。
実は保管にかなり気を配らないと、いざ履きたいときにヨレヨレで結局履けなかったり、折り目が弱まって広がってしまったり、汚れた時も洗濯がしにくかったりと、少々取り扱いが面倒なアイテム。
またニットスカートは楽チンですが、トップスのニットと違い、座った時に椅子に擦れたりして毛玉ができやすいという点も。短命になるかもという覚悟を持って購入すべきアイテムです。
2位:一枚でキマるオシャレブラウスやプルオーバー
主役級の華やかなトップスはトレンド性が強いので、セールになりやすく、「安いから」と買う方が多いアイテムです。レースやビジュー付き、柄入りなどデザイン性が高くて、しょっちゅう着られないのも出番が減る一因。気合が入り過ぎているデザインや、インナーに○○を合わせないと着られない、など条件付きのアイテムは、来年以降もおそらく出番はあまりないでしょう。
1位:オフィスで着られそうなシンプルジャケット
シンプルでかっちりとしたジャケット類は「何かあった時に必要かも」という理由で何年もキープしている方が多いアイテムです。ですが、実際は何年も着ないまま放置されているのではないでしょうか?
シンプルに見えても丈の長さ、ウエストのシェイプ具合、身幅のゆとり感など、ジャケットにもトレンドがあり、今は流行遅れのデザインになっている場合も。値段がはるのでなかなか処分し辛い、という声もありますが、ジャケットは形が命。
古めかしいデザインは着た時にどうやっても目立ってしまう上、ボトムスとのバランスもとりにくいです。シワにならないようクローゼットに吊るしておくのにも場所を取るアイテムなので、一度チェックしてみて下さい。
以上「残念!タンスの肥やしになりがちな服ランキング」でした。ご自宅のタンスの肥やしチェックにも、これから服を新調する際にも、ぜひ参考にしてみてください。