「普通の服」でおしゃれなアラフォー女性の5つのルール

特にトレンドアイテムばかりを着ている訳ではないのに、なんかおしゃれな感じの人っていますよね。ファッション迷子になりがちなアラフォー女性が「普通」でおしゃれでいるには、何に気を付けたらいいのか?基本的な5つのルールをまとめました。新しいものを買い続けてなくても、「普通でおしゃれ」は手に入ります。ぜひチェックしてみて下さいね!

アラフォー女性をおしゃれに見せるファッションルールとは?

アラフォーになると「どんなテイストの服を着たらいいのかわからない」「体型的に着られない服が増えてきた」など、ファッションに悩む人が増えているように感じます。プチプラが主流の昨今、トレンドの入れ替わりも早くなり、買い物のハードルも下がっているので余計、判断基準に迷うという人も多いよう。

でも、おしゃれになりたいからと言って、無理にトレンドを追う必要は全くありません。意識するべき5つのポイントさえ守れば、普通の服でも十分おしゃれに見せることができるんです。詳しくお伝えしていきます!
 

1. サイズが体型に合っていること

ウエスト、ヒップ、太もも、膝まわりなどボトムス選びには一番時間をかけて

たとえ体重が増えていなくても、体型というのは微妙に変わっていくものなので、サイズが合っているか、のチェックは絶対条件です。

長く愛用しているカットソーやデニムはサイズが縮んだり、逆にニットは伸びてしまったりすることもあります。手持ちのアイテムが今の体型と合わなくなっている可能性もあるので、鏡で見て再確認してみて下さい。まだなんとか着られる、と思う場合でも、二の腕や太ももがパツパツだったりすると、オシャレ感が損なわれることもあるので要注意です。

 

2. シューズやバッグは質の良い物を

1〜2万円のレザー製のシンプル靴は、確実に元が取れます

大人になったら一番お金をかけて欲しいのはズバリ足元。シューズが質の良い物なら長持ちしますし、コーデ全体も格上げして見せてくれるので一石二鳥。またバッグも安い物を3点、4点とちょこちょこ買うよりも、1点を大事に使う、という意識で選んだ方が結果的にコスパも◎。

無理して高いものを買うのではなく、シューズでもバッグでも探せば1、2万円で良い物は十分見つかります。歩き回ることと体重がかかることで傷みやすい靴は、耐久性があり見た目がシンプルなものを選ぶのがいいでしょう。

レザー製のローファーやシンプルなローヒールパンプスなど、どこにでも履いて行けるシューズを持っておくと重宝します。バッグなら黒、ベージュ、ブラウンなど無地でベーシックカラーのシンプルなトートなどがあればずっと使えるので、今一度日々使っているシューズとバッグを見直してみて下さい。
 

3. 日々のケアでアイテムを状態良く保つこと

アラフォー女性になると、何年も愛用しているお気に入り品がいくつかあると思うのですが、状態が良いかどうかを一度チェックしてみて下さい。黒アイテムの色褪せ、パンツの裾が擦れてほつれていないかどうか、ニットの毛玉、シャツやブラウスのシワ、バッグの角やハンドル部分の汚れ、シューズがきれいかどうか、など。いつの間にか傷んでいてたのに、本人だけは気付かず毎日のように使っていた……という場合も多いようです。

傷みや汚れは、アラフォー女性にくだびれた感やだらしなさなど、あまり嬉しくない要素を運んできてしまうので、月一で点検し必要な物はケアするなど、意識することが大切です。
 

4. 今の自分に似合う色や形を把握すること

アラフォーになると、若い頃好んで着ていた黒やグレーがくすんで見えたり、ダメージ入りのデニムが何だか似合わなくなったり、地味すぎると敬遠していたデザインが意外にしっくりきたりといろんな変化が起こります。

例えばピンクは苦手でひとつも持っていなかったという方がアラフォーになって、トレンドのくすみピンクのトップスを合わせてみたら、顔が優しく華やかに見えた、というケースもかなり多いです。

私はコレが好きでコレが苦手、と決めつけずに、「今の自分に合うものは何か」を選びなおすつもりで見てみると、「普通なのにオシャレ」に近づきます。
 

5. 「清潔感」を意識して盛り込む

年齢を重ねるにつれ、髪からツヤがなくなってきたり、肌がくすんできたりと残念ながら清潔感はどんどん失われていきます。赤ちゃんや子供のようなハリやツヤはどうやっても戻って来ない分、ファッションで補っていくのが賢い方法です。

「白」を上手く使えるようになると、老け見え防止に効果抜群です

例えば色でいうなら、オフホワイトやベージュなど、アラフォー女性の肌と馴染みが良く明るいカラーを取り入れる、トップスには顔が映える色を取り入れて、くすんだグレーやブラウン、パープルなどこってりした色はボトムスにまわす、など。

デザインなら全てダボッとしたゆるめサイズではなく、ゆるめトップスなら細身のアンクルパンツに、ゆるめパンツならジャストサイズのトップスを合わせるなど。今日のコーデの「清潔感」のポイントはどこかな?と自分で振り返った時に、即答できるぐらい分かりやすいポイントを盛り込むようにしていくと、老け見え防止効果も抜群です。

何を買うかを気にするよりも、5つの基本のルールを意識するだけで、もう悩まなくなるはず。ぜひ実践してみて下さいね!

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