宮城県×Hey!Say!JUMPの観光キャンペーンが始動!
ジャニーズグループ・Hey!Say!JUMPが宮城県の共同観光キャンペーンのキャラクターに就任、2018年5月23日に東京ステーションホテルで記者発表会が行われました。メンバーの八乙女光さんが宮城県出身。以前から他のメンバーも含めて抱いていた震災復興への熱い思いが実を結び、今回のキャンペーンキャラクター就任へと繋がったとのこと。
八乙女さんは今回のキャンペーン就任について聞かれると、「とても嬉しいです。震災のときはもちろん、今も大変な思いをしている人がたくさんいると思います。僕らが全国に宮城の魅力を発信して、宮城にたくさんの人が集まってくれたら」と地元への強い思いを語ってくれました。
この日の会見では、同日解禁となったPR動画も披露。動画ではHey!Say!JUMPのメンバーがそれぞれ宮城県の観光地やグルメを堪能し、「夏タビ」としての宮城県の魅力を楽しくアピールしています。テレビ番組などで“猫好き”として知られる伊野尾慧さんは、動画内で猫の島・田代島のアピールを担当。「宮城県田代島の猫ちゃんたちと共演できて嬉しかったです。猫島、すごいですね~。猫神社とかもあるので、みなさんもぜひ足を運んでいただければなと」と新たに発見した魅力について教えてくれました。
メンバーによるプレゼン対決&方言クイズ
また、宮城県を4つのエリア(三陸、仙台・松島、県北、県南)に分け、メンバーがペアを組んでそれぞれのエリアをPRするプレゼン大会も行われました。三陸エリア担当の山田涼介さんは新鮮な海の幸を使った「南三陸キラキラ丼」、知念侑李さんは「神割崎自然公園」を、仙台・松島エリア担当の高木雄也さんは「円通院」、伊野尾さんは「鳳鳴四十八滝」を紹介。
また、県北エリア担当の有岡大貴さんは「宮城の明治村・登米町」、岡本圭人さんは砂金の有名な「涌谷町」を、県南エリア担当の薮宏太さんは「蔵王のお釜」、中島裕翔さんは「蔵王キツネ村」の魅力を紹介してくれました。
その他、トークセッションでは仙台出身の八乙女さんが出題者となる方言クイズも。『ほだなさすけねぇ(=「そんなこと気にしない」)』という方言が出題され、メンバー数人が手を挙げると、なぜかMCが手を挙げていない伊野尾さんを指名! 突然の指名に戸惑っていた伊野尾さんとメンバーでしたが、実は有岡さんを指名したかったということが判明。有岡さんは「伊野尾と名前を間違えられましたけど、『ほだなさすけねぇ』ですよ」と、機転を利かせた発言で会場を和ませる場面も見られました。
八乙女さんは「宮城県は楽しいところがたくさんあります。これからもみなさんが笑顔になれるようにがんばるので、ぜひ遊びに来てください」と、改めて今回のキャンペーンへの意気込みを語り、会見を締めくくりました。
キャンペーンは2019年3月まで、全国各所で展開
「宮城県×Hey!Say!JUMP 共同観光キャンペーン」は2019年5月23日から2019年3月まで実施。現段階では、ガイドブック(宮城県関連施設、東京・池袋での配布のほか、申し込みでの郵送も受付)や、ポスターの設置(宮城県関連施設、JR北海道・JR東日本管内)、東京メトロ社内映像広告(2018年6月4日~6月10日)、JR山手線車体広告(2018年6月17日~6月30日)などの展開が予定されています。
また、宮城県内のエリアを分け、各所でスタンプを獲得していくスマートフォンによるスタンプラリー企画の開催も発表されました。スタンプ3個獲得で「Hey!Say!JUMP 夏タビ宮城」オリジナルロゴハンドタオルがもらえるとのこと。キャンペーン詳細は特設サイトにて。(実施期間:2018年5月24日~9月30日)
八乙女さんを中心に、グループとして宮城県の観光をアピールできることに対しての喜びがひしひしと感じられたこの日の記者発表会。この夏は女性観光客を中心に、宮城県が大きな盛り上がりを見せそうです。